フリーズドライドッグフードって知っていますか?
最近では鹿肉や馬肉のドッグフードが増えてきたこと加えて、そういった生肉をフリーズドライドッグフードのような製法を変えたドッグフードもふえてきました!
わんちゃんの健康を考えて、よりヘルシー、より安全性の高いドッグフードを選びたい飼い主さんが多いはず…
新しいドッグフードとかって値段が高いんじゃないの…?なんて声も聞こえてきそうですが、安心してください♪
長くつづけてもらえるように、安心安全でワンちゃんにとって必要な栄養しか入っていない、リーズナブルな商品もたくさんあります!
今回は
- フリーズドライドッグフードについて詳しく知りたい方
- 愛犬に合ったフリーズドライを探している方
- ドライフードの食いつきが悪く困っている方
- 何を基準にドッグフード選べば良いのかお困りの方
におすすめのフリーズドライドッグフードを紹介します。わんちゃんに合ったドッグフード選びの参考にしてくださいね(^^)/
目次
正しいドッグフードの選び方
まず正しいドッグフードの選び方についてですが、どんなタイプのドッグフードであってもこの4つだけはしっかり気をつけましょう♪
ワンちゃんの年齢だけで選ばない
大切なのはいかに相性が良いかということです。
いくら年齢に合わせて買ってきていても食いつきが悪かったり、なかなか食べてくれないのであれば何かしら原因があるはずです。
人間が食べれるレベルのものを使用している
ワンちゃんは肉食が強い動物ですのでお肉がメインのドッグフードがおすすめです。
原材料のチェックにくわえて、人間が食べれるレベルのものを使用しているかが重要です。
グレインフリーもしくはグルテンフリーである
ワンちゃんは穀物を消化するのが苦手です。
消化のことも考え、穀物を一切使用しないグレインフリー、もしくはグルテンフリーにしましょう。
人工的な添加物を使用していない
長持ちしたり、ワンちゃんの好きなニオイがすればいっけんメリットのように感じますが添加物はワンちゃんの健康をおびやかす原因にもなりかねません。
なるべく無添加でナチュラルなもを選びましょう。
ドッグフードの種類について
現在ではドッグフードの種類は大きくわけて
- ドライフード
- ソフトドライフード
- セミモイストフード
- ウェットフード
の4種類に分類されます。
それぞれ上から固い→やわらかい順になっています。
では、フリーズドライドッグフードはどこに属するのでしょうか?
フリーズドライドッグフードについて詳しく説明していきましょう♪
フリーズドライドッグフードってどんなドッグフード?
まず、フリーズドライドッグフードとは、食材に熱を通さずに1度凍らせ、真空状態にしてから水分を一気に飛ばして乾燥させるという製法で作られたドッグフードのことをいいます。
人間の食べ物に例えると、麩やフリーズドライのお味噌汁なんかを思い浮かべてもらえるとわかりやすいと思います。
ドッグフードの種類で言うと…
ドライフードとソフトドライフードの間くらいに属します。指でつぶせるほどの柔らかさなのに乾燥している、そんなドッグフードです。
フリーズドライドッグフードの特徴
では、フリーズドライドッグフードの特徴についてみていきましょう。良い特徴と悪い特徴に分けてみました(^^)/
良い特徴
栄養価が高くタンパク質量が多い
フリーズドライは熱を加えないため栄養が壊れにくく非常に栄養価が高いうえにワンちゃんにとって大切なタンパク質量が多いです。
かさばらない
フリーズドライはお持ち歩きに便利!乾燥させているため軽量でかさばらないので旅行やドッグランに行く時などにオススメです。
長期保存ができる
フリーズドライドッグフードは長期保存が可能です。いざという震災時には非常食用としても大活躍。
あらかじめ自分たちの防災グッズと一緒にフリーズドライフードを備えている飼い主さんも大勢いらっしゃいます。
フリーズドライであれば簡単に持ち運びもできるのでぜひお試しください。
いろいろな食べ方ができる
たくさんのアレンジができるのも、フリーズドライドッグフードの特徴です!
- そのまま主食として食べでももちろんOK
- お湯にふやかして、ウェットフードのようにたべてもOK
- おやつ代わりにしてもOK
- 指でつぶれる程度のやわらかさなので粉々にして、いつものご飯にふりかけにしてもOK
- ご褒美としてあげてもOK
悪い特徴
酸化しやすい
フリーズドライフードは開封前であれば長期の保存が可能ですが、1度開封し、空気に触れると酸化してしまいます。
ですので、開封後はわりと早めに使い切るようにしなくてはいけません。
ドライフードよりも値段が高い
ドライフードよりは値段が高くなってしまうのもフリーズドライフードの特徴です。
ですので、コストがかかりすぎる…という方はいつものご飯の上にトッピングとしお使いいただくのもおすすめです。
こんなワンちゃんはフリーズドライドッグフードがおすすめ♪
フリーズドライドッグフードの特徴から考えるとフリーズドライドッグフードはこのようなワンちゃんにおすすめです。
- 成長に栄養を必要とする子犬のワンちゃん
- 食欲が低下し、元気がなくなってきたシニア犬のワンちゃん
- 運動量がとても多いワンちゃん
つまり、子犬〜成犬期〜シニアになるまで、生涯を通してオススメできるドッグフードなのです♪
実際にモグキューブを愛犬に食べさせてみた!
実際にわたしの愛犬にフリーズドライドッグフードを食べさせてみた感想をお伝えします♪
今回はおすすめにもあるモグキューブのフリーズドライドッグフードです。
実食してくれるわんちゃんは、飼い主Kさんのぐりこです!!
名前:ぐりこ
年齢:4歳
体重:1.8〜2キロ
性格:とてもビビリ。食に対してはあまり興味が薄いほう
現在のドッグフード:1500円程度のドライドッグフード
飼い主の予想:ビビって食べない、もしくは残す
まずドッグフードの量についてです。
詳細をみると成犬2キロ〜5キロまでは1日の給与量は35g〜75gでした。
今回は初回だったので最低量の35gを1日3回あげるとして1回あたり11gに設定。
これくらいの量です。
早速、袋をおいてみると、警戒心の強い子なのに珍しくクンクン…。
待てをさせますが、美味しそうなニオイがするのか大興奮しておすわりをしません。
なので、手に1つモグキューブを持って気を惹かせます。
すると、どうでしょう。
おすわりをして私の手にあるモグキューブをじーーーーっとみつめています。よし。
まずはニオイをクンクンします。やはり警戒心が強いのでなかなか食べようとはしませんでした。
離れたところから見ています。なので、安心できるように手であげてみました。
すると….むさぼるように食べ始めました!!
後半はもう手が邪魔だったようでうつわを独占し始めました…笑
完食〜!!!
うつわの隅々までぺろぺろ。
もっとください….。
モグキューブを与えてみての感想
では、実際にモグキューブを与えてみた飼い主のわたしの感想です♪
予想は、
・ビビって食べない
・もしくは残す
だったので、予想に反する愛犬の反応に本当に驚いています。
こんなに嬉しそうに食事をする愛犬をみれたのが本当に嬉しかったです♪
モグキューブすごい!!
実際のあげてみた感想から良い点と、悪い点をまとめてみました^^
良い点
・1袋の量が多く入っていてうれしい
・袋をあけると珍味のような美味しそうなニオイがした
・食にあまり興味のない愛犬ががっついて食べていて驚いた
・食欲がないワンちゃんにおすすめしたい
悪い点
・袋が手では開けづらかった
・手でほぐすと手に強烈なニオイが残る(結構人間にはクサイかも…)
愛犬家がおすすめするフリーズドライドッグフード5選
では、いよいよ愛犬家がおすすめするフリーズドライドックフードの5選の発表です。
まずは愛犬がさんがおすすめする商品の良いところやおすすめしたいワンちゃんの特徴をみてみましょう。
モグキューブ
価格 | 4,960円(425g) |
特徴 |
ヒューマングレード
無添加
フリーズドライ製法 人工添加物不使用 国産 |
不安なポイント | 手で裁くと匂いがきつい 口コミが少ない |
ライフステージ | 子犬・成犬・老犬 |
モグキューブの特徴
モグワンを発売しているレティシアンから発売された、鹿肉のフリーズドライドッグフードです。
ヒューマングレードでワンちゃんに良いとされている鹿肉を使用しているので、とっても低カロリー♪原産国は日本ということもあり、安全性は非常に高いといえます。上記の実食レビューでもわかる通り、ワンちゃんがそそられる素材本来の匂いがあるため、食いつきも間違いなしです!
こんなワンちゃんにおすすめ
★成長に必要な栄養をしっかり摂りたいワンちゃん
★お散歩が大好きで運動量の多いワンちゃん
★少量でしっかり栄養を摂りたいシニア犬のワンちゃん
オリジン ドッグトリーツワイルドボア
価格 | 1,550円(42.5g) |
特徴 | グレインフリー ヒューマングレード 羊肉を使用 |
不安なポイント | 値段が高い |
ライフステージ | 子犬・成犬・老犬 |
オリジンの特徴
子犬から高年齢犬まで食べることができる、高級フリーズドライドッグフードです。
新鮮なイノシシ肉を使用しているため、風味が豊かなのでわんちゃんの食いつきが期待できます。さらに、最新のフリーズドライ機器で18時間かけて、水分を取り除くという製法をつかっているため、栄養価がギュッとつまっているので、シニア犬など、運動量が少ないわんちゃんにとっても、ぜひおすすめしたい商品です。
こんなワンちゃんにおすすめ
★ダイエット中のワンちゃん
★食欲が少ないわんちゃん
★チキン、イノシシ、魚の種類もあるので好みに合わせたいわんちゃん
K9ナチュラル ラム・フィースト
価格 | 5,996円(500g) |
特徴 | グレインフリー ヒューマングレード 羊肉を使用 |
不安なポイント | 値段が高い 硫酸カリウム使用 |
ライフステージ | 子犬・成犬・老犬 |
K9の特徴
メインの食材に新鮮なラム肉(同シリーズにチキンもあります)を使用しているフリーズドライドッグフードです。
ラム本来のにおいがかおるため、食いつきも期待ができます。また、ヒューマングレードで全犬種・全年齢対応なので、すべてのわんちゃんに与えることができますよ!商品の種類も多いので、悩み別にわんちゃんに合ったものを選べます。また15gのテイスティングセットもあるので、ぜひ試してみてください!
こんなワンちゃんにおすすめ
★ダイエット中のワンちゃん
★便の調子が悪いわんちゃん
★痩せてきたのでがっちりしたいわんちゃん
ドットわん フリーズドライチキン
価格 | 367円(12g) |
特徴 | 国産の鶏肉を使用 割りやすい 人工添加物不使用 |
不安なポイント | 価格が高い |
ライフステージ | 子犬・成犬・老犬 |
ドットわんの特徴
様々な食材でフリーズドライを売っているドットわんの、フリーズドライ。
イルではなく 表面に熱を通すスチームで下処理し、フリーズドライ加工でほぐしやすくなっています。「パッケージの袋が完全に密封できる点も良い」「国産の鶏肉を使用しているため、安心できる」という口コミも多いです。
こんなワンちゃんにおすすめ
★優しい歯ざわりでパピーやシニア犬にぴったり
★ドライドックフードのみでは食いつきが悪いワンちゃん
WOOF(ワフ) フリーズドライドッグフード ビーフ
価格 | 1,296円(50g) |
特徴 | マヌカハニーを使用 ニュージーランド産 |
不安なポイント | 価格が高い |
ライフステージ | 子犬・成犬・老犬 |
WOOFの特徴
素材の「生」を大切に製造しているニュージーランド産のドッグフードです。
「奇跡のはちみつ」と呼ばれ、医療用にも用いられるほど強い殺菌作用を持つマヌカハニーを使用していたりと、素材には相当こだわっているドライドッグフードです。チキン以外にも、ダックやチキンなども種類があるので気になる人はチェックしてみて下さい!
こんなワンちゃんにおすすめ
★噛む力が弱くなっているシニア犬のワンちゃん
★まだ、あまり噛む力のない子犬のワンちゃん
★アレルギー体質のワンちゃん
おすすめ商品の比較表
それでは次におすすめ商品の詳細について比較してみました。
ポイントは値段だだけではなく価格に対しての容量はどうか?や原産国にこだわる方は原産国もチェックしてみましょう。
モグキューブ | オリジン | K9ナチュラル | ドットわん | WOOF |
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価格 | ||||
4,960円 | 5,996円 | 1,550円 | 1,188円 | 1,296円 |
内容量 | ||||
425g | 500g | 42.5g | 12g | 50g |
価格/1g | ||||
11.6円 | 11.9円 | 36.4円 | 99.0円 | 25.9円 |
原産国 | ||||
日本 | アメリカ | ニュージーランド | 日本 | ニュージーランド |
フリーズドライドッグフードまとめ
フリーズドライドッグフードは愛犬家さんの間でも
- 栄養価が高い
- 持ち運びに便利
- いろいろな使い方ができる
など、メリットが多いためこんなにも支持されているんですね♪
ドッグフード選びは愛犬の健康のためにもとても重要です。
今回ご紹介したフリーズドライドッグフードは、どの商品も愛犬家さんが厳選した商品ばか
りですので、ぜひフリーズドライドックフード選びにこまった時は参考にしてみてくださいね♪