子犬の「ふせ」の教え方と必要性は?失敗する場合の対処法と3つのコツ!
コラム
2020.06.29

子犬の「ふせ」の教え方と必要性は?失敗する場合の対処法と3つのコツ!

「ふせ」はわんちゃんを落ち着かせるためにとても有効的なしつけです!

今回は「ふせ」を教える必要性や失敗するときの対処法などをご紹介します。

これから教えようと考えている飼い主さんはぜひ参考にしてみてくださいね(^-^)

この記事の監修者

ドッグトレーナー 堀江 祐樹
ちば愛犬動物フラワー学園でドッグトレーナー、愛玩動物飼養養管理士、ペットグルーマー、ペットエステの資格取得後、ドッグトレーナーとしてペットショップや犬の保育園で勤務してきました。 現在はスクーカムという品種の猫とパピヨン、ミニチュアダックスの犬たちと楽しく暮らしています。 ワンちゃんは言葉が通じない分、しつけは苦労する飼い主さんが多いです。 ワンちゃんのしつけは性格や犬種などによっても変わります。 プロにアドバイスを求めても無理な提案をされてしまい諦めてしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか? ワンちゃんのしつけに関して無理のないアドバイスを心がけています。 犬のしつけのアドバイスはお任せください!

ふせの必要性とは?

・落ち着かせることができる
・ドッグカフェでのマナー
・お手入れがしやすい

「ふせ」はわんちゃんを落ち着かせることができます。

いくら興奮していても「ふせ」をすることができれば強制的に休ませることができますので一旦休憩させたいときにとても役立ちます。

また落ち着いていてほしいドッグカフェでも「ふせ」をさせることで興奮せずに落ち着いて過ごすことができます(^-^)

ふせをするために用意するもの

リードに繋がれた犬

  1. リード
  2. 首輪
  3. ごほうび

上記の3点を用意しましょう!

【リード】
その場で落ち着いていられるわんちゃんであれば特に必要はありませんが、落ち着くことが苦手な子犬などには首輪とリードである程度行動を制限させるために用意しておくと安心です。そのため、リードは伸びないタイプのものを使いましょう!

【首輪】
胴輪でも大丈夫ですが出来れば首輪のほうがコントロールしやすいので首輪の使用をオススメします!

【ご褒美】
ご褒美は個々に喜ぶもの、わんちゃんがもらうために頑張れるものを用意してあげてくださいね(^-^)
出来ればおやつやドッグフードなどの食べ物を用意するのが好ましいですが、食べ物でごほうびになるものがない場合はおもちゃでもかまいません!

ふせを教える手順

「ふせ」の教え方について紹介します!これから「ふせ」を教える飼い主さんはぜひ参考にしてみてくださいね(^-^)

1人で教える場合

犬と飼い主

ひとりで教えるときの「ふせ」の教え方について紹介します!

わんちゃんがその場で落ちついていることができない場合は首輪とリードは着けておきましょう。

  1. おやつを握りわんちゃんの鼻先から下に下ろす

    片手におやつを握りわんちゃんの鼻先に持っていきます。わんちゃんがおやつを握っている手に興味を示したら下ろしましょう。

  2. ふせの体勢になったら握っているおやつを与える

    下ろした手に釣られて「ふせ」の状態になったら「good!」でも「ヨシ!」でも良いので短い言葉で褒めて握っているおやつを与えます。

  3. おやつを握っていた手をグーではなくパーの状態にする

    おやつを握っているのでグーの状態ですが、こちらの手は指示手にしたいので「ふせ」の体勢がとれるようになったら初めはパーの状態でも指の間にフードを挟んでいても良いので「ふせ」の体勢になったら逆の手からおやつを与えるようにしていきましょう。

    そうすることでわんちゃんがだんだんとこちらの手は指示手で、おやつは他のところからもらえるのを理解していきます!

2人で教える場合

犬

ご家族の協力がある場合の教え方について紹介します!

  1. ひとりがわんちゃんの鼻先におやつを握った手を持っていき下におろす

    ひとりで教えるときと同様におやつを握った手で誘導して「ふせ」の体勢をとらせます。

  2. もうひとりがわんちゃんを抱えてふせの体勢にさせサポートする

    下ろした手に釣られて「ふせ」の状態になったら「good!」でも「ヨシ!」でも良いので短い言葉で褒めて握っているおやつを与えます。

  3. サポートを弱めて自分でふせの体勢をとらせる

    補助側はだんだんと抜くことができるように初めは全体的に補助していたところをおしりだけ下がるように補助してあげるなど、だんだんと補助を減らしていきましょう。

おやつを降ろしてもふせの体勢にならない場合の教え方

パグおやつで釣っても頭は下がるけどおしりは浮いたままということもよくありますのでそういった場合の教え方について紹介します!

  1. 教える側が座り片足をわんちゃんが潜れる程度に上げる

    座って片足の膝を曲げて足の下をわんちゃんが「ふせ」の体勢で通れる程度の空間を空けます。

  2. わんちゃんがいる反対側からおやつを持っていき潜るときにふせの体勢になったらごほうびを与える

    片手におやつを握りわんちゃんがいる反対側からおやつを握った手で誘導し、膝の下を潜らせます。

    潜っている途中で「ふせ」の体勢になったら「ふせ」の体勢になった瞬間に褒めて握っていたおやつを与えます。

  3. サポートを弱めて自分でふせの体勢をとらせる

    「ふせ」という言葉と「ふせ」の体勢を結び付かせるためには誘導をする前にはっきりと「ふせ」と指示をしましょう。

    指示は「ふせ」の体勢がスムーズにとれるようになってから付け加えるとわんちゃんにも伝わりやすいですよ(^-^)

ふせを教えるときの3つのコツ

犬「ふせ」を教える時の3つのコツをご紹介します!把握しておくことでよりスムーズに教えることが出来ると思います♪

ぜひ参考にしてみてくださいね(^-^)

3つのコツ

  1. 短時間で教える
  2. 集中が切れたら休憩
  3. 褒めるタイミングが大事

①短時間で教える

わんちゃんの1回の集中できる時間は短いものです。

その短い時間でどのように教えていくかプランを立てましょう!1回5分~10分、1日5回程度で考えておくのが良いです(^-^)

②集中が切れたら休憩

集中が他のものにいってしまった、遊びモードに入ってしまったなどお勉強モードの集中が切れてしまったら休憩しましょう!

飼い主さんもひと休憩してくださいね(^-^)

③褒めるタイミングが大事

褒めるタイミングはお腹が地面にペタンと着いた瞬間です。褒めるのが早いとおしりが下がりきっていなかったり、逆に遅いと立ち上がってしまいます。タイミング良く褒めましょう!

ふせを教える上での注意点

注意「ふせ」を教えるときに気を付けたいことについて紹介します!

無理にふせの体勢をとらせない

無理に体勢をとることによって足や腰を痛めてしまうこともありますので無理に力をいれて「ふせ」をさせないようにご注意ください。

嫌がる場合は他の方法を考える

どうしてもおしりが上がってしまったり抱えたときに嫌がってしまうこともあります。

嫌がる場合は無理に進めずに他の方法を考えてみましょう!

興奮してしまう褒め方はNG!

興奮してしまうとせっかくの集中がなくなってしまい、遊びモードになってしまうため興奮させる褒め方はあまりオススメできません。

しつけの終わりであればもちろん目一杯褒めてそのまま遊んであげるのもOKです♪

何度教えてもできない!失敗例と対処法

寝ている犬「ふせ」で失敗例が多い、もしくはもう少しがうまくいかないときの対処法について紹介します!

失敗例①おしりが下がらない

前足は下がってくれるけどおしりが下がらないというお悩みを良く聞きます。

その場合はおしりを少し押して補助してあげる、もしくは足の下を潜らせおしりが下がるまで誘導することで解決できます!

失敗例②後ろ足が崩れてしまう

後ろ足が両方片方に片寄って理想的な「ふせ」の状態にならないという場合はまずは足を痛めていないか、その子にとって「ふせ」の状態がきついものではないかを確認しましょう。

異常がない場合は、まずは正しい「おすわり」をさせてから「ふせ」にすると正しい「ふせ」の状態になります。

失敗例③食いつかない場合はごほうびのランクを見直す

ごほうびに食いつかないということはその子にとってそれがごほうびに結び付かないということです。

もちろん環境によって他のもので気が散ってしまい食いつかない場合もありますが、いつもの集中できる場所で食いつかない場合はごほうびに使うものを考え直しましょう!

犬種ごとに「ふせ」の教え方は違う?

犬教え方は全犬種共通ですが、足腰の弱い犬種(パピヨン、プードル、ミニチュアダックスフンド、フレンチブルドッグ、ペキニーズなど)は体勢をとらせる補助をするときに足腰を痛めないように注意してください。

「ふせ」ができたらステップアップ!

基本的な「ふせ」ができるようになったらステップアップ!

ステップアップの方法について紹介します♪

おやつを抜く

おやつがなくても「ふせ」ができるようにおやつは少しずつ抜いていきましょう。

おやつの抜き方としては一気におやつをあげるのをやめてしまうとわんちゃんも嫌になってしまいますので、与える時と与えない時をつくるようにしましょう!

距離と時間を伸ばす

距離と時間を伸ばすのもひたすら時間を伸ばし続けてしまうとわんちゃんも飽きてしまいますのですぐにやめるときとしばらく休ませるときでランダムで教えていきましょう!

どの位置でも出来るようにする

「ふせ」を教えるときはだいたい正面ですが、いざ「ふせ」をさせるときは必ず正面でさせるわけではなく横や後ろから指示をすることもあると思います。

教え方は基本の教え方と一緒ですが、正面ではなく横やわんちゃんの後ろからなど様々な位置から練習してみましょう♪

「ふせ」以外に子犬に教えておきたいしつけ

「ふせ」以外にも子犬に教えておきたいしつけはたくさんあります!子犬に教えておきたいしつけについて紹介します。

おすわり

おすわりちょっとしたときの落ち着いてほしい時にとても役立ちます。

他のしつけの中継点としても使うことが多く、大切なしつけですの1つです!

出して

出して子犬は気になるものをすぐにお口に入れてしまいます。

そのまま吐き出してくれればいいですが飲み込んでしまう事故も多くあります。誤飲の事故が起きないように出してくれるようにしつけておきましょう!

お手、おかわり

お手お手とおかわりは手先を触られることに慣らすことができます。わんちゃんは手先を触られることが苦手な子が多く、爪切りに苦戦することも多いです。

子犬の頃から手を触られるのを慣らすためにもお手とおかわりを教えておくのがおすすめです!

おいで

おいで「おいで」はわんちゃんの安全を守るためとても大切なしつけです。

ドッグランで自由に遊ばせている時、他の子と喧嘩になりそうになった時、何かから気をそらせたいときにとても役立ちます!

トイレ

トイレトイレのしつけは必須です!
特に家で排泄をさせるのであれば迎え入れたその日からどんどん教えていきましょう!

一番簡単な教え方はトイレサークルを用意して一面にペットシーツを敷きます。

子犬の排泄しやすい時間(寝起き、食後、遊んだ後)にトイレに出し、排泄が成功したら誉めてあげましょうね(^-^)

それぞれのペースがありますので焦らずに教えていきましょう!

ハウス

ハウスハウスは必須ではありませんが教えておくととても役立ちます。

いきなりのお留守番はパニックになってしまうと思いますので日頃から休む場所はハウスというしつけをしていき安心してお留守番できるようにしてあげてください。

またハウスがあれば電車やバスなども一緒に乗ることが出来るので、一緒にお出掛けを考えている方には必須ですね(^-^)

しつけに役立つオススメグッズ

わんかーむ

わんかーむの特徴

しつけに効果的なリフレッシュ成分を配合
獣医師とドッグトレーナーが監修・開発!
166,380枚を突破!

しつけに使うおやつは個々に好きなものをつかってあげるのが1番ですが、しつけ用のサプリメントおやつ「わんかーむ」の存在をご存じでしょうか?

しつけに使うおやつにも気を使いたいという飼い主さんにはぴったりです♪

安心の国内産、グルテンフリーなのでアレルギー持ちの子にも安心ですね(^-^)主原料は鹿肉なのでヘルシーで肥満が気になる子にもおすすめなおやつです!

さらにリラックス効果のあるバレリアンが配合されていますので落ち着いてトレーニングしたいときにぴったりです♪

「ふせ」は落ち着かせる時に役立つしつけですので「ふせ」の時間を伸ばすステップアップのときにとてもぴったりなごほうびですよ♪

しつけの時に使いたいおやつとしてぜひ検討してみてくださいね(^-^)

公式サイト

まとめ

まとめここまで「ふせ」について紹介してきましたがいかがでしょうか。

「ふせ」はわんちゃんを落ち着かせるためにとても有効なしつけです。

特にドッグカフェにつれていく予定の場合は教えておくと飼い主さんも落ちついて楽しめますよ♪

ABOUT ME

ドッグトレーナー 堀江 祐樹
ちば愛犬動物フラワー学園でドッグトレーナー、愛玩動物飼養養管理士、ペットグルーマー、ペットエステの資格取得後、ドッグトレーナーとしてペットショップや犬の保育園で勤務してきました。 現在はスクーカムという品種の猫とパピヨン、ミニチュアダックスの犬たちと楽しく暮らしています。 ワンちゃんは言葉が通じない分、しつけは苦労する飼い主さんが多いです。 ワンちゃんのしつけは性格や犬種などによっても変わります。 プロにアドバイスを求めても無理な提案をされてしまい諦めてしまった飼い主さんも多いのではないでしょうか? ワンちゃんのしつけに関して無理のないアドバイスを心がけています。 犬のしつけのアドバイスはお任せください!