大人気な日本犬といえば柴犬!と海外からも注目されている犬種。
しかし、柴犬が飼いやすい犬種なのか、どのような性格をしている犬種なのか気になる方も多いはず。
日本人だけでなく海外ファンも多い柴犬ですが、実際に柴犬を飼うなら、
- どのような犬種なのか
- どのように飼えばよいのか
などのポイントをおさえておきましょう!
飼育を検討している方や、飼育中で悩みごとがある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね(^-^)

目次
柴犬の体の特徴
柴犬は小型犬なのか?中型犬なのか?気になっている方も多いのではないでしょうか。
柴犬の体の大きさや毛色についてなど、柴犬の体の特徴について紹介します!
大きさ
柴犬の大きさと体重
- 体高 36cm~39cm
- 体重 9kg程
体高36cm~39cm、9kg程の小型犬です。
小型犬としては体が大きいため、トリミングショップやペットホテルでは中型犬として扱われることもあります。
不安な場合は、利用をする前に確認するのが安心ですね(^-^)
豆柴とは?
飼うなら豆柴がいい!と考えている方も多いと思います。
しかし、豆柴は正式な犬種名ではなく、小さな柴犬がそのように呼ばれているということをご存知でしょうか?
体高34cm以下の柴犬を豆柴と呼びます。
豆柴として売り出されていても、育ったら通常の柴犬との大きさが変わらなかったということもよくあります。
絶対に豆柴じゃなきゃ嫌!という方は、ペットショップではなくブリーダーにしっかり相談の上購入しましょう!
寿命や飼い方は柴犬と変わりません。
小さいから病気にかかりやすいということもないので、安心して飼育してくださいね(^-^)
柴犬の認められている毛色
犬種の登録がされているJKC(ジャパンケネルクラブ)で認められている毛色は以下のものとなります!
それぞれどのような毛色なのか紹介します(^-^)
赤
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スタンダードな毛色です。
頬、胸、お腹は白っぽいですが体全体は明るい茶色で濃さはそれぞれ違いがあります。
柴犬というと、まずこちらの毛色を思い付く方も多いのではないでしょうか(^-^)
黒
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黒色の割合が多い毛色です。
耳の内側、頬、胸、お腹は白っぽい毛色または茶褐色の毛色の場合が多いです!
黒の柴犬は麿眉のような柄があってとても可愛いく人気がある毛色です(*^-^*)
白
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全身真っ白の毛色です!
基本的には真っ白い毛色ですが、ほんのり茶褐色が入る場合もあります。
確実に真っ白の柴犬がほしいという場合は、親犬のことが確実にわかるブリーダーで購入することをオススメします!
赤胡麻
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赤、黒、白の毛色が混ざりあったような毛色を胡麻色といい、赤が多く出ているものを赤胡麻といいます!
胡麻色はレアカラーですよ♪
黒胡麻
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レアカラーの胡麻色にはもう1つ、黒胡麻色というものが存在します。
赤胡麻は赤の割合が多いですが、黒胡麻は黒の割合が多い毛色となります♪
柴犬の人気なミックス犬
柴犬の凛々しい姿に他の犬種を掛け合わせるミックス犬にも人気なわんちゃんがいるんですよ♪
柴犬のミックス犬について紹介します(*^-^*)
ポメシバ(ポメラニアン×柴犬)
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ポメラニアンと柴犬のミックス。
ポメシバは柴犬にポメラニアンのふわふわな毛がプラスされ、とっても可愛らしい見た目になります♪
凛々しい姿は残したい!でもふんわりした可愛らしさも欲しい!という方にはぴったりなわんちゃんですよ♪
シェパ柴(ジャーマン・シェパード・ドッグ×柴犬)
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シェパードと柴犬のミックス犬。純粋な柴犬よりも、若干の体が大きくなることが多いです!見た目は柴犬が強く出て、色合いなど細かい部分がシェパードに似ることが多いですよ(^-^)
柴犬の姿はあまり変わらせたくないけど、ミックス犬も気になるという方にはぴったりなわんちゃんです♪
シェル柴(シェットランド・シープドッグ×柴犬)
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個体差はありますが、シェルティと柴犬は体の大きさはそれほど変わりません。そのため、大きさはミックス犬になっても変わらないことが多いです。
毛はどちら寄りになるか半々ですが、シェルティ寄りになると少し長くふんわりとした毛並みになります。柴犬が強い場合は毛並みはほぼ柴犬で、耳が大きく顔が少し洋犬っぽくなることが多いです(^-^)
柴ビー(ビーグル×柴犬)
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ビーグルと柴犬のミックスは、どちらもしっかり半々で遺伝している姿になることが多いです!
柴犬寄りになると、基本的な姿は柴犬ですが垂れ耳になり、毛色の入り方はビーグルの毛色になります。
ビーグル寄りになると、基本的な姿はビーグルですが、毛が少し長めで顔が柴犬っぽくなることが多いです♪
どちら寄りになってもどちらの特徴もしっかりと出ていてとても可愛いですよ(*^-^*)
柴ギー(ウェルシュ・コーギー×柴犬)
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柴ギーはコーギーと柴犬のミックス。コーギーの特徴的な大きな立ち耳と短い手足はどちらか、または両方遺伝する場合もあります。
ただ、柴犬が強めに出た場合、純粋な柴犬となにか違う…?というわんちゃんもいます!どのように出るか楽しみなミックス犬です♪足の短い柴犬もとっても可愛いですよ(*^-^*)
有名な柴犬
インスタグラムやYouTubeなどの発信によって有名になったわんちゃんはたくさんいますが、今回は柴犬にスポットを当てて紹介します!
柴ワンチューバー
紹介するワンチューバーはタイガくん!
YouTubeで人気の~してみた系の動画から日常のなにげない様子やお手入れ中の動画など様々な動画を載せています。
柴犬との暮らしを覗いてみたい方には特に見てみてほしいワンチューバーです♪
柴ワンスタグラマー
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人気なワンスタグラマーは、まるちゃん!
フォロワー数250万越え、写真集も出しているわんちゃんです♪なんと三重県の観光大使にも任命されたんですよ!
インスタグラムでは日常の写真から絵になる可愛らしい写真など見てて癒される写真ばかり!ぜひ覗いてみてくださいね(*^-^*)
柴犬の性格
柴犬は基本的には飼い主には忠実です。しかし、他人に対しては警戒心が強く、厳しい性格の犬種であると考えておきましょう。
初めて接する際は扱いに注意が必要です!
柴犬の性格について詳しく紹介します(^-^)
気が強い
柴犬は基本的に神経質で気が強いです。
喧嘩早さはありませんが、相手から向かってきた場合やしつこくされた際は喧嘩になってしまうことがあります。
相手と気が合わない様子であれば接することを控えるのが良いでしょう(><)
飼い主に忠実
基本的には飼い主に対しては忠実で指示に従います。
ただし、自分が従う相手であると認識している場合です。普段から飼い主さんがリーダーシップをとって接することを心掛けましょう!
警戒心が強い
飼い主さんに対しては警戒心を解きますが、知らない相手に対しては警戒心むき出し。すごい勢いで吠えることがあります。
元々の性格や子犬時の経験にもよりますが、他の犬種よりも基本的に警戒心が強いと考えておきましょう。
マイペース
飼い主さんのことは大好きですが、ずっとべったり甘えるという性格ではありません。程よい距離をとって生活するわんちゃんが多い犬種です!
近くにいてくれないから嫌われているのでは…と悩んでしまう飼い主さんが多いですが、ご安心ください!飼い主さんのことは大好きですよ(*´∀`)♪
ただ、いつもべったりな犬種ではないので、甘えん坊な犬種を求めている方には向かないかもしれません。
活発
普段はのんびり、興味ないことは完全無視で知らない振りをすることも多い犬種。しかし、遊びのスイッチが入るととても活発に遊びます!
お友達とも走り回って楽しそうな姿を見ることが出来ますよ。お友達とドッグランもオススメです♪
頑固
自分のしたくないことは断固拒否!の姿勢が多い犬種です。 今はちょっとその気分じゃない…って時は聞こえないふりをすることもあるんです(;・∀・)
散歩中に途中で歩いてくれなくなることに困っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。飼い主さんからすればそんなのも可愛いポイントですが、迎え入れる前に把握しておくのがおすすめ。
前もって接し方を考えておくことが出来るのではないでしょうか(^-^)
オスとメスで性格の違いはある?
性格の違いとまではいかないですが、若干の違いはあります。
オスは縄張りをとても大切にしています。縄張りに入ってきた初対面のわんちゃんや人間に対しては、かなり警戒します。
メスはオスに比べて警戒心は少ないですが、神経質な面が強いのが特徴。
しつこくせずにほっておいてあげる時間をつくってあげると、うまく共同生活出来るでしょう(^-^)もちろん性格はそれぞれで必ず当てはまるものではないので、傾向としてみておくのが良いでしょう。
柴犬は飼いやすい犬種?
柴犬は、わんちゃんの飼育初心者には難しい犬種です。昔から番犬として多くの方に飼育されていた犬種なので、簡単なのでは?と考える方も多いのでしょう。
しかし、警戒心が強く神経質なため、実は噛みつきや吠えなどの問題が出やすい犬種です。
特に、飼い主さんには忠実ですが、知らない他人に対しては警戒心剥き出しになることも。吠えたり噛みついてしまうこともあるので、十分に注意しなければなりません。
また、頑固で気が強い面があるのでなかなか直すことも難しいんです(><)1度でも噛みつきをしてしまった場合は、繰り返すことが多いです。
噛みつきが癖にならないうちに、ドッグトレーナーに相談して早急に対応することをオススメします。
飼育が不安な場合は、子犬の頃からドッグトレーナーを付けるか、犬の幼稚園に通わせるのがオススメです(^-^)
柴犬の歴史
柴犬は古くから人間と共に生活していた犬とされており、狼に近い犬種だと研究結果で発表されました。
明治時代に入ると、外国から多種の洋犬が輸入されたため需要は洋犬が高まり、柴犬の飼育は伸び悩みました。
需要の減りと共に、繁殖数が減ったことに心を痛めた愛犬家が、日本犬保存会を設立。日本犬を守るための活動が開始されました。
しかし、日本犬が守られるのではと考えられていたところ日本での戦争、戦争後は犬ジステンパーが流行。多くの柴犬が犠牲になり、純粋な柴犬は一気に数が減りました。
一時は数を減らしたものの、繁殖が進められ、現在は日本だけではなく海外でも飼育数が増えている犬種です。凛々しい姿と、猫のようにマイペースな性格にどハマりする飼い主さんが増え、根強いファンが多くいる犬種です♪
柴犬の寿命
柴犬の平均寿命
- 12歳~15歳
柴犬の平均寿命は12歳~15歳です。小型犬としては平均的な寿命。体の大きさから、中型犬として扱われることもあります。
中型犬と考えると長生きするほうではないでしょうか(^-^)
日本での柴犬の最高齢は21歳です!
もちろん遺伝的部分にもよりますが、飼い方を考えてあげれば寿命を伸ばすこともできるんです♪
寿命を伸ばすために心がけること
近年、医療も進歩しているので、平均寿命も全体的に伸びています!さらに伸ばすためにはどのような点に気を付ければいいのでしょうか?
愛犬の寿命を伸ばすために、飼い主さんに気をつけてほしいことについて紹介します♪
ストレスの負担が少ない生活
ストレスは寿命を縮める原因であることをご存知でしょうか。ストレスの感じ方はそれぞれで、飼い主さんがいくら気をつけていても多少は感じてしまうものです。
しかし、出来る限り感じさせないようにするためには適切な飼育管理をしてあげることを心掛けましょう(^-^)
また、柴犬は昔から外で番犬として飼われていた犬ですが、出来れば外ではなく室内で飼育することをオススメします。
外での飼育は、わんちゃんにとって常に気をはらないといけない環境です。少しの音でも敏感に反応するため安らぐ時間がなく、非常にストレスがかかります。
安心できる室内での飼育が好ましいです!
適切な飼育管理
適切な飼育管理とは、
- 食事管理
- 運動管理
- 室内環境
を適切に整えることです。改めて考えてあげてみてくださいね(^-^)
定期的な健康診断
目に見えない体の内部については、毎日の飼い主さんの健康チェックでは確認できません。動物病院で定期的に確認してもらうと、安心して生活することができます。
病気は早期発見、早期治療が非常に大切です。
信頼できる動物病院を見つけて、定期的に検診を行うことをおすすめします。
人間の年齢にしたら何歳?
人間の年齢にしたら何歳?
- 1歳(柴犬)=15歳(人間)
- 2歳(柴犬)=24歳(人間)
- 3歳(柴犬)=28歳(人間)
- 4歳(柴犬)=32歳(人間)
- 5歳(柴犬)=36歳(人間)
柴犬の年齢の進み方を人間の年齢に換算すると、上記のようになります。
このように、3歳以降は人間が1年分歳を取る間に、柴犬は4年分歳をとります。
いつまでも可愛い姿ですが、中身の年齢はあっという間に飼い主さんの年齢を越えてしまうんですよ(><)
そう考えると短い生涯なのも納得していただけるのではないでしょうか。
自宅のわんちゃんの年齢を理解した上で年齢に合った接し方をしてあげてくださいね(^-^)
購入できる場所と平均的な価格
購入できる場所
購入できる場所
- ペットショップ
- ブリーダー
- 里親
柴犬を購入することができる場所としてペットショップ、ブリーダー、里親と3つの方法があります。
それぞれの迎え入れ方のメリット、デメリットについて紹介します♪
ペットショップ
犬や猫などの生体、その他グッズなどの取り扱いがある施設です!
メリット
柴犬を購入するときに必要なグッズを一緒に揃えることができます。
また、足を運びやすく気軽に見に行けるのも魅力的なポイントではないでしょうか(*^-^*)
小さいわんちゃんが人気の中、柴犬は中型犬でも絶大な人気でペットショップでも取り扱いが多い犬種です!
合う子と出会えるといいですね(*^-^*)
デメリット
ペットショップ店員はペットの知識がなくてもなることができるため柴犬についてのことを聞きながら決めたい、合うグッズを選んでほしいという方には不安な対応のことが多いです。
的確なアドバイスがほしいという方にはおすすめはできません(><)
ブリーダー
ペットショップに卸すわんちゃんを繁殖したり、自ら販売するために繁殖するのがブリーダーです。
メリット
ブリーダーは自分で決めたわんちゃん同士で子供を生ませることができるため、ある程度の体の特徴や性格を把握することができています。
そのためある程度のお客さんの希望に合ったわんちゃんを選ぶことができるでしょう!
専門的な知識もあるので柴犬の飼育に不安がある方にとっても安心して選ぶことができる購入方法です。
サポートが必要な方には特におすすめです♪
デメリット
デメリットとしてはペットショップと違い、ちょっと立ち寄る感覚ではなかなか行きにくいということがあります。
また、柴犬の子犬が多くいるためなかなか1頭を選ぶのも時間がかかります。
まだ柴犬にするか迷っているという方には足を運びにくいというのがデメリットです(*_*)
里親
元の飼い主さんが飼育できなくなった、または迷子や捨てられて施設にいるわんちゃんを迎え入れる方法です。
メリット
ペットショップやブリーダーの場合は購入する必要があるため生体の費用がかかりますが、里親の場合は生体の費用を請求されることはほとんどありません。
特にこだわりがない場合は新しい飼い主さんを待っている柴犬もたくさんいますので迎え入れてあげるのをおすすめします(^-^)
デメリット
捨てられてしまったわんちゃんや迷子になってしまったわんちゃんを施設から引き取る場合はある程度の条件を満たせば引き取ることが可能ですが、ネットでの募集で個人での取引の場合は元の飼い主さんの要求に答えなければならない場合があります。
時には月に1回写真が欲しいなどの元の飼い主さんと連絡を取り続けなければならない場合もあるので、元の飼い主さんとの繋がりが嫌な方には向いていません。
里親の場合は条件をよく確認しましょう!
子犬の平均価格
子犬の平均価格
- 150,000円~200,000円程
柴犬の子犬の価格相場は150,000円~200,000円程です。
ただし、人気のある黒色と白色の毛色の柴犬は他の毛色と比べて20,000円~30,000円程高く取引されることがあります!
また、メスは子供を産むことができるためオスよりも若干の高めの場合が多いです。
値段が異なる理由
値段が異なる理由
- 月齢の幼さ
- 血統
値段の異なる理由としては月齢の幼さ、血統などにより大きく変わります。
親がドッグショーで良い成績を残すことがあれば子供は血統が良い個体として高値で取引されます!
また、ある程度育ってしまうと売り切らないとならないため値段が下がっていきます。
生後半年くらいになると10万円以下で取引されることも多いです。
柴犬を飼育するのにかかる費用
柴犬を飼育するためにはどのくらいの費用を考えておけば良いのか、柴犬を買う時に用意しておきたいグッズの初期費用と、毎日消費するドッグフードの費用について紹介します!
費用面で悩んでいる方は参考にしてみてくださいね(^-^)
柴犬を飼育するのにかかる費用
- 登録・予防接種費用:約35,000円
- 飼うための準備グッズ:約21,000円
登録・予防接種費用:約35,000円
用意しておきたいグッズとしては、散歩に使う首輪・リード、食事に使う食器、家の中でトイレをさせるのであればトイレトレーや掃除用具、ハウスを用意するのであればハウスが必要となります!
登録や予防接種に必要な費用はおおよそ35,000円ほどとなります。
ケージや首輪、トイレグッズ、ドッグフードなど飼育に必要な費用は21,000万円程は考えておきたいところです。
詳しくは↓↓の犬を飼う時に必要な費用について詳しく掲載しているので参考にしてくださいね♪

飼うための準備グッズ:約21,000円
首輪・リード:約5,000円~6,000円
柴犬は力が強く、なにか興味があったときの咄嗟の引っ張りの時の負担で首輪が壊れてしまい、そのまま迷子になってしまうこともあります。
柴犬に使う首輪の種類として安心なのが頑丈なベルトタイプです。ワンタッチタイプはパッチン部分が力に弱く壊れやすいので手軽で人気ですがおすすめはできません。
チョークタイプは引っ張りのしつけにはかなり有効ですが扱いが難しいためおすすめはできません(><)間違った使い方はわんちゃんに不快感を与えるだけになってしまいますのでプロのドッグトレーナーに使い方を教えてもらうのが良いでしょう(^-^)
食器:約1,000円
食器は種類が豊富で様々な素材やデザインのものが販売されています。気に入ったデザインのものを購入しましょう!
食器と食器を置く台がセットになっているものも販売されています。食器に特にこだわりがないという場合は1,000円以下で購入可能です♪
トイレグッズ:約1,000円~2,000円ほど
揃えたいトイレグッズとしては
- トイレトレー
- ペットシーツ
- 消臭剤
- ペーパー
になります。ペットシーツは出来るだけ吸収の良い厚型にしておくと足が汚れずにトイレ回りを清潔に保てます!
ペットシーツのサイズは柴犬は中型犬ですのでワイドサイズにしてあげると体が全部枠内におさまり、成功回数が増えます。消臭剤はペットが舐めてしまっても安心の材料を使っているものが安心ですよ(*´∀`)♪
ハウス:約5,000円~10,000円
留守番時や家での落ち着く場所、お出掛けするときに使う場合などに使うハウスは体のサイズに合ったものを選びましょう!
適切な大きさとしては入ったときにくるっと方向転換できて窮屈な様子がない広さです(^-^)のんびりとくつろげる広さであれば問題ありません♪
柴犬と一緒にお出掛けするときのために揃えておきたいものとしてお出掛け用のわんちゃんを入れるリュックがおすすめです!
小型犬ですとバッグが便利ですが、柴犬は小型犬に比べて体重があるのでバッグよりもリュックを選択する方が飼い主さんも楽だと思います(^-^)
価格としてはどちらも5,000円~10,000円程で購入可能です!
デザイン豊富なのでわんちゃんの体に無理のないデザインのもので、気に入ったものを購入しましょう♪
ドッグフードの費用:約2,000円~5,000円
毎日かかってくるのがドッグフードの費用です!価格はフードによって大きく幅があり、フードによって1ヶ月2,000円~5,000円程と考えておくのが良いでしょう!
もちろん更に高いプレミアムフードもありますのでお財布と相談して決めましょう(^-^)基本的には5,000円ほどを考えておけば健康や安全面に配慮されたドッグフードを購入することができますよ(^-^)
柴犬の飼い方
柴犬は飼う前に性格を理解し、飼い方を把握してから迎え入れることが大切です!
柴犬を飼うために把握しておきたい飼い方のポイントについて紹介します(^-^)
柴犬の飼い方
- 室内で飼う
- 運動は1日2回、40分~1時間が目安
- 肥満になりやすく、食事管理は重要
- 毎日のケア・定期的なケア
- 多頭飼いも可能
室内で飼う
室内ではフローリングで滑らないように滑り止めを敷くなどし、滑って怪我をしないように対策をとりましょう!
また、のんびり過ごす場所は外がよく見える場所は避けて程よく静かな場所(テレビからは離れたリビングの端など)にしてあげると人通りも気にすることなくのんびりできるでしょう(^-^)
運動は1日2回、40分~1時間が目安
柴犬はどのくらいの運動量が必要なのかご存知でしょうか?柴犬の運動管理について紹介します!
1日の運動管理
毎日の運動は朝夕の1日2回40分~1時程の散歩へ連れていってあげてください。
必要な運動量は多い方ではありませんが、日光に当たることは健康にも良いのでぜひ散歩へ連れていってあげてくださいね(^-^)
運動が足りない場合は?
散歩では運動が足りない、途中で座り込んでしまうなどなかなか動いてくれないこともあると思います。
そんな時はドッグランやドッグカフェなどわんちゃんの施設に連れていってあげるのをオススメします!
一番は自由に遊べるドッグランですが、警戒心が強い犬種ですので、まずはのんびり過ごすことができるドッグカフェで気の合うお友達を探してみるのはいかがでしょうか(*^-^*)
肥満になりやすく、食事管理は重要
柴犬は太りやすく食事管理が難しい犬種です。
頑固で選り好みも強いので人間の食事を与えてしまっているという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
人間の食事は塩分が高く、カロリーが高いため摂取し続けると病気の原因となります。
食べなくてどうしたらいいのか…というお気持ちは十分にわかりますが、どうしたらドッグフードを食べてくれるかを考えてみましょう。
食べてくれやすい方法としてはササミをボイルしたものをちぎってドッグフードに乗せてあげると食べてくれることがあります!
ササミは味付けなしで与えてみてくださいね(^-^)
柴犬に必要な栄養素
柴犬に必要な栄養素としては関節の健康維持のためにコンドロイチンとグルコサミンをオススメします!
フードとは別にサプリメントでも摂取できますし、サプリメントは不安かなという場合は柴犬専用のドッグフードに切り替えると特化して配合されていることもありますよ(*´∀`)♪

毎日のケア・定期的なケア
柴犬は抜け毛が多い犬種です!そんな抜け毛に参ってしまっている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
柴犬にはどのようなケアが必要なのか、柴犬のケアについて紹介します!
毎日のケア
まず毎日のケアとしてはブラッシングをおこないましょう!
柴犬は短毛ではないためラバーでは毛がひきつれて痛がることもありますので柴犬にはスリッカーでのブラッシングをオススメします!
スリッカーは皮膚に対して水平に滑らせてブラッシングします。
角度や力加減を間違えると皮膚を傷つけてしまうこともありますので使い方には十分注意しましょう!
使い方に心配がある方は先が丸く保護されているものも販売されていますのでそちらを使用するのが安心ですよ(^-^)

定期的なケア
月1回のシャンプー、週2,3に1回程度の爪切りと耳掃除をしましょう!
シャンプーのときに肛門腺絞りをすることをオススメします。肛門腺から分泌される液体はとても臭いので服や髪の毛に付かないように注意しましょう。
肛門腺絞りは慣れるまでは難しいので自宅で無理はせずに無理そうであればトリマーか獣医師に相談してみましょう(^-^)
多頭飼いも可能
柴犬は多頭飼いも可能な犬種ですが、ファーストコンタクトのときに険悪なムードにならないようにだけ気をつけてあげれば問題ありません(^-^)
多少避けるくらいであればそのうち慣れることが多いですが、迎え入れた後に先住犬に構わずに新しいわんちゃんばかりであると飼い主さんの取り合いが始まってしまうこともあります。
先住犬へのケアをしっかりとした上で新しいわんちゃんに構うことが大切です(^-^)
柴犬が気を付けたい病気
柴犬のかかりやすい病気を把握しておくことで、普段の生活する上で気を付けて管理してあげることができます!柴犬の気を付けたい病気について紹介します。
注意したい病気
- 膝蓋骨脱臼
- 皮膚炎
- 甲状腺機能低下症
膝蓋骨脱臼
正しい位置にある膝のお皿が正しい位置からずれてしまうことで炎症や痛みを伴う怪我です。
柴犬は他の小型犬に比べて体重が重く、わんちゃんによってはソファーに飛び乗ったり飛び降りたりとやんちゃに遊びますので、関節に負担がかかりやすく注意が必要です。
原因
段差のある場所への飛び乗りや上下に跳び跳ねるなど、膝に負担がかかりすぎる可動域を越えて膝のお皿にズレが出て発症します。
また、先天的な場合もありますので購入するときにブリーダーやペットショップ店員にしっかりと確認しましょう!
治療方法
膝蓋骨脱臼は状態からグレード1~4まで分けられます。
- グレード1:時々外れてしまう程度
- グレード2:時々外れて痛そうにするが自分で戻せる程度
- グレード3:常に外れていて足を浮かせて歩行が難しくなる
- グレード4:外れた膝のお皿が擦れ合わさり骨が変形して歩行が出来ない状態
軽度な場合は膝に負担がかからないように指導されますが、重度な場合は手術で治すことになります。
一度発症してしまったらだんだんと悪化していきますので、膝が外れやすいと感じることがあれば早めに動物病院で相談しましょう!
予防方法
普段からソファーなどの高い場所への移動にはスロープなどを設置し、出来るだけ膝に負担がかからないように心がけましょう!
また、滑りやすい床は滑った勢いで膝が外れてしまうことがありますので床はカーペットを敷くなどして滑らないように工夫しておいてあげると安心です(^-^)
皮膚炎
何らかの原因で皮膚に炎症が起こる病気ですが、柴犬はアレルギー性の皮膚病が多い犬種です。
原因
アレルギー性の皮膚炎はアレルゲンとの接触でその部分がかぶれる、空気中のハウスダストなどを吸引することにより症状が出る場合もあります。
皮膚が赤く痒そうにしている、カミカミして痒そうにしているなどの症状がある場合は自分で掻きむしって怪我をしてしまう前に病院で治療をおこないましょう。
治療方法
かゆみ止めの薬を投与し、様子をみます。このようにその時その時の症状を抑えることしかできません。
予防方法
一度皮膚炎になってしまった場合はアレルギー検査をしてアレルゲンを避けるようにしてあげることが大切です。
愛犬のアレルゲンを把握して、飼い主さんが守ってあげてくださいね(^-^)
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンの分泌量が減ることで発症します。柴犬は遺伝的にかかりやすい病気なので注意が必要です。
原因
体の異物に対して攻撃する働きのある免疫系が何らかの原因で甲状腺を異物と判断して、攻撃することで甲状腺ホルモンの働きが鈍くなり分泌が減ります。
症状としては
- 元気がなくなる
- 食欲がないのに体重が増える
といった症状から始まり、症状が進むと
- 左右対称の脱毛や頭が傾く
- 意識がなくなる
などの症状がでます。
治療方法
投薬治療でホルモンの濃度を高めます。一度発症してしまうと多くの場合は生涯治療し続けなければなりません。
途中でやめてしまうとホルモンの機能低下が繰り返されますので獣医師の指示に従い治療をおこないましょう。
予防方法
予防法はありません。発症してしまったら出来る限り早く病院で治療を開始することが大切です。
少し元気がない、食欲が落ちる程度であれば様子をみる飼い主さんも多いと思いますが、左右対称の脱毛があればすぐに病院で検査をしてもらうことが大切です。
早期発見・早期治療を心掛けましょう!
柴犬のしつけのコツ
しつけのコツ
- 社会科を念入りに
- リーダーシップをとる
- 触られることに慣らす
- お留守番に慣らす
- 室内飼いにする
社会化を念入りに
柴犬はしつけ面で考えると初心者にはなかなか難しい犬種です。警戒心が強く、神経質で噛みつきや吠えたりと言った問題行動が出やすい犬種です。
性格も頑固で気が強い面もあるので、大きくなってから矯正するのはなかなか難しいです。そのため、子犬の頃からいろいろな経験をさせてあげて下さいね♪
好奇心旺盛なこの時期に様々な物に触れさせ経験をさせることで成犬になってからの苦手なものを減らして楽しくストレスの少ない生活を送ることができます。
好奇心旺盛で気が散りやすい時期なので集中しなければならないことを教えることは向きませんが吸収がよく覚えがよい時期ですので、遊びながら教える、何かに慣らすにはぴったりの時期になります(^-^)
ワンちゃんや人間に慣らしたいのであればこの時期に触れ合う機会を多く持つようにしましょう♪
リーダーシップをとる
柴犬は自分がリーダーと決めた相手には忠実に従います。
言うことを聞かないからと好き放題させているとまったく指示に従わなくなってしまうので要注意です!
触られることに慣らす
通常わんちゃんは足先やマズルまわりを触らせることを嫌がることがありますが、柴犬はとくにベタベタ触られるのをとても嫌がります。
ケアのときはどうしても体を触りますので子犬の頃からどこを触っても嫌がらないようにして慣れるまでは時間をかけて少しずつでも慣らしておくと成犬になっても嫌がることが減り、ケアがしやすいでしょう(^-^)
お留守番に慣らす
柴犬はいつでも飼い主さんの近くでべったりということはなく、一定の距離を保ちますが実は飼い主さん大好きの甘えん坊なんです(*´∀`)♪
子犬の頃から留守番に慣らすお勉強を始めておくと、成犬になってから突然留守番をさせてなければならなくなったというときに楽ですよ!
室内飼いにする
柴犬は室内飼いがオススメです。
寿命を伸ばすためには必要なことでもお話ししましたが、なにより飼い主さんの見える場所にいることを好みますので飼い主さんがまったく見えない外では寂しがってしまいます(><)
過敏に反応して吠えることで吠え癖も付きますのでリラックスして過ごせる室内で飼育してあげてくださいね(^-^)
子犬のしつけは「こいぬすてっぷ」がオススメ
「こいぬすてっぷ」とは?
- 子犬のしつけをサポートする道具セット
- 単品注文もできるがほとんどが定期購入
- 愛犬ごとにカスタムされたお菓子や便利グッズ、しつけ本が届く
- 東京大学の獣医師監修
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自分の愛犬に合わせてカスタマイズされた商品(おもちゃやしつけ道具)が届くので本当に嬉しい商品なんです…!
まとめ
ここまで柴犬について紹介してきましたがいかがでしょうか。
柴犬はペットショップでの販売も多いですが、わんちゃんの飼育初心者にはしつけが難しい犬種ですのであまりオススメはできません(><)
しかし、魅力たっぷりのオススメ犬種ですので、柴犬を飼ってみたいけど不安があるという場合はドッグトレーナーに頼ってみてくださいね(^-^)
正しい飼い方で柴犬と楽しい生活を送りましょう(*´∀`)♪