目次
シーズーの体の特徴

シーズーの体の特徴や毛色の種類について紹介します!
大きさ
シーズーの大きさと体重
- 体高27cm以下
- 体重4.5kg~8kg
体高27cm以下、体重4.5kg~8kgの小型犬です。体格はがっしりとしていて頑丈です。
鼻ぺちゃに垂れ耳、長い柔らかい毛が特徴的な犬種ですね(^-^)
シーズーの毛色
シーズーは基本的に2色の毛色のパーティカラーですが、単色の毛色のシーズーも存在するんですよ!
パーティカラーは顔の中央の白いライン(フレーズ)がハッキリしているのが好ましいとされています。
シーズーの主流のパーティカラーはもちろんのこと珍しい単色カラーもご紹介します♪
ブラック&ホワイト
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黒色と白色の2色の毛色です。
黒色と白色の毛色がハッキリとしていて可愛さもありながらクールな雰囲気です(*^^*)
ゴールド&ホワイト
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茶褐色っぽいゴールド色と白色の2色の毛色です。黒い差し毛が入ることも多いです。
ゴールドの毛色がふんわりとした優しい印象で人気があります(*^^*)
グレー&ホワイト
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グレーと白色の2色の毛色です。
ブラックよりも薄い色のグレーで、ゴールドと同じく優しい雰囲気から人気があります。
ソリッドカラー
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ソリッドカラーとは単色のカラーのことを指し、ブラック、ゴールド、グレーなどが該当します。
シーズーはパーティカラーが主流なのでソリッドカラーは繁殖数が少なく見つけるのが難しいです。
ご希望の方はブリーダーに相談してみましょう!
ブリンドル
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黒色ベースに茶褐色が入る毛色です。
とても珍しい毛色なのでソリッドカラーと同様に見つけるのが難しい毛色です。
毛並みの変化
どの毛色も年と共に毛色に変化があります。
ブラック&ホワイトだとブラック部分が薄くなりホワイトの割合が多くなることもあります。
子犬の頃の毛色で決めるとだんだんと変わってきてしまいガッカリする方もいるかもしれませんが、毛色が変わる犬種として毛色の変化をぜひ楽しんでみてくださいね(*^^*)
シーズーの飼い方
シーズーの飼育自体はそれほど難しくはなく、わんちゃん飼育初心者でも問題なく飼育できます。
飼い方のコツを知っておくと更に余裕がでて飼育を楽しむことができますよ♪
シーズーの飼い方について紹介します!
室内での管理
自宅ではのんびりできる場所を用意してあげてください。
外が見える場所やテレビなどにぎやかなものが近い場所は避け、リビングの端など寂しすぎない場所に設置してあげるのがポイントです!
また、大きな眼をぶつけて怪我をしないように床は出来る限り片付けておきましょう(^-^)
運動管理
シーズーはそれほど毎日の運動が多いわけではなく、運動自体は室内でも可能です。
しかし、様々な経験をさせるという意味では散歩はとても大切なことです。
また、日光浴は気持ちのリフレッシュにもなりますのでお日様に浴びることは大切なんですよ♪
シーズーは1日にどのくらいの運動が必要なのか、シーズーの運動管理について紹介します。
1日の運動管理
1日の適切な運動量
- 朝と夕方の2回
- 1回30分
1日のお散歩は朝夕30分ずつは行ってあげられると好ましいです。
散歩の時間が短くなってしまう、もしくは行けない日は自宅でたくさん遊んであげてくださいね(^-^)
運動が足りない場合は?
おすすめの運動不足解消方法
- 室内施設のドッグラン
散歩や自宅でも運動がなかなかうまくいかないというときはドッグランの利用をオススメします!
特に夏場の暑い時期や梅雨の時期は室内施設のドッグランがとても役立ちます(^-^)
ドッグランのルールを守って楽しく利用しましょう♪
食事管理
必ず総合栄養食のドッグフードを与えましょう。
キャットフードは味が濃いので好む子が多いですが必要な栄養が違いますので日常的にキャットフードを与えることは避けましょう。
また、人間の食事も高カロリーで塩分が多いので健康に生活するために必ず避けましょうね(^-^)
シーズーに必要な栄養素
必要な栄養素
- ビタミンA
- ビタミンB
- 亜鉛
皮膚トラブルの多いシーズーの皮膚の健康を守るためにビタミンAとビタミンB、亜鉛などを摂取することが好ましいです。
サプリメントで摂取することが可能ですが、サプリメントでは忘れてしまうという場合はシーズー専用のドッグフードを与えるのが安心です(^-^)
【獣医師監修】シーズーにおすすめのドッグフード10選ケア
フルコートにしている場合は毎日のケアに時間がかかってしまうかもしれませんが、短めにカットしている場合はそれほど大変なものではありません(^-^)
シーズーのケアについて紹介します!
毎日のケア
毎日のケアとしてはスリッカーブラシでブラッシングをしましょう。
毛を伸ばしている場合はスリッカーブラシでは毛が切れてしまいますのでコームで優しくブラッシングしてあげてくださいね(^-^)
口周りや足回りは毛が長く汚れやすいのでこまめに拭いて清潔に保ちましょう。
定期的なケア
月1、2回程度シャンプーと肛門腺絞りをしましょう。
シャンプーは自宅でも出来ると思いますが、肛門腺絞りはコツがありますので慣れるまで難しいと思います。
無理矢理やると痛がってしまいますので難しそうであればトリマーか獣医師に処置してもらいましょう!
その他には2週に1回程度の爪切り、伸びているのに気づいたら足周りのカットをしてあげましょう。
お耳は出来れば毎日チェックして、汚れていればガーゼで優しく拭き取り清潔を保ちましょう。
- 毎日のケア…ブラッシング
- 月一回のケア…シャンプーと肛門腺絞り
多頭飼いには向いてる?
シーズーはマイペースですが遊び好きな犬種ですので多頭飼いはとても良い遊び相手になると思います(^-^)
飼育が難しい犬種でもないので多頭飼いしている方も多いわんちゃんです♪
シーズーの性格
シーズーはのんびり屋さんと遊び好きな両方の面を持ち合わせている犬種です。
シーズーの性格について詳しく紹介します♪
穏やかでのんびり
穏やかでのんびり屋さんです。
自分がのんびりしたいときは邪魔をされない場所に移動してとことんのんびりとするでしょう。
ひとりでいるときは大切な時間ですので邪魔をしないように気を付けましょう!
遊び好き
遊ぶときは全力で遊びます!
ボール遊びやかけっこなどノッテくれるときであればとてもよい運動になります。
遊びたそうにしているときに全力で遊んであげてくださいね(^-^)
好奇心旺盛
好奇心旺盛で気になるものはすぐに確かめに行くでしょう!
散歩のときの迷子の危険もありますのでリードはしっかりと持っておくことが大切です。
迷子にならないように管理しましょう。
友好的
誰に対しても友好的でわんこ友達を作るのも得意です。
好奇心から駆け寄って相手を怖がらせてしまうこともあるので、子犬の頃からわんちゃん同士のマナーを身につけてお友達ができるように見守ってあげてください(^-^)
頑固な面もある
頑固な面もあり、納得しないことに対しては頑なに拒否します。
気分ではないときは散歩中に座り込んで動かないことも…(;´∀`)
子犬の頃から諦めることを教えておくと成犬になってから楽に感じると思います♪
オスとメスで性格の違いはある?
オスは甘えん坊のお坊ちゃんタイプの子が多く、メスは自分の時間を大切にするマイペースタイプが多いです。
もちろん必ずしもそうなるわけではないので、傾向として覚えておくのが良いでしょう。
性別に悩んでいるかたはぜひ参考にしてみてください(^-^)
シーズーのしつけのコツ
シーズーはしつけもそれほど難しいものではありませんが、頑固な面がある犬種ですので注意するポイントもあります。
シーズーのしつけのコツについて紹介します!
社会性を身につける
シーズーは友好的で好奇心旺盛なのでわんこ友達を作るのも得意です。
しかし、わんちゃん同士のマナーが身に付いていないと喧嘩になってしまうこともあります。
この特技を伸ばすために子犬の頃から多くの犬、人間と交流をさせて社会性を身に付けましょう。
わんちゃん同士のルールはわんちゃんから教えてもらいましょうね(^-^)
繰り返し教える
シーズーは頑固な面がありますので納得してくれるまで繰り返し教えることが大切です。
決して覚えが悪いわけではありませんのでしっかりと向き合って教えてあげてください。
信頼関係を大切に
好奇心旺盛なわんちゃんですので何か教えたいときでも他のものに気が行ってしまうかもしれません。
そんな時、信頼関係が出来ていれば呼び戻すこともできます。
普段からアイコンタクトをよくとり、信頼関係を深めましょう。
噛み癖に注意
嫌なことをされたときに噛んで抵抗してしまうこともあります。
噛みつきはどうしても癖になってしまうものですので噛みつきが出た場合は早急に対処しましょう。
噛みつきのしつけのコツ
直すコツとしては「噛んでも意味ないよ」ということをわんちゃんに教えることです。
噛まれないように押さえてから行う、もしくはおやつで釣りながら気をそらしてやってしまうことが大切です。
噛まれるとどうしても怯んでしまい、わんちゃんも噛めば止めてくれると学習してしまいます。
何かを慣らすときは噛むところまで追い詰めるのではなくおやつなどで釣りながらゆっくりと慣らすことが噛みつきを覚えさせないことで大切なことですよ(^-^)
個体差はありますので焦らずにゆっくりと慣らしてあげてください!
人気なカットスタイル
シーズーは長く毛が伸びる犬種ですので様々なカットスタイルを楽しむことができます!
シーズーの人気なカットスタイルについて紹介します♪
1位:テディベアカット
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全体的に丸くふわふわにぬいぐるみのようにカットするスタイルです♪
可愛さ抜群で大人気なカットスタイルです(*^^*)
2位:ブーツカット
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足先にバリカンを入れてまるでブーツを履いているようなカットスタイルです。
プードルに多いカットスタイルですがシーズーにも人気なんですよ!
お洒落なカットスタイルです♪
3位:フルコート
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安定の人気なフルコート!
最近はお手入れの手軽さとカットの楽しみから毛を短くしてしまう飼い主さんも多いですが、長毛のままに整えるフルコートも変わらずの人気です♪
お手入れは手が掛かりますが柔らかい綺麗な毛並みは惹かれますよね(*^^*
4位:ライオンカット
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頭と胸と尻尾以外を短くするライオンカット!
ワイルドながらとっても可愛いんです(*^^*)
毛の短さはトリマーと相談して決めることが出来るのでどの時期でもできるスタイルなのが嬉しいですね♪
5位:サマーカット
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夏の暑い時期にぴったりなサマーカット!
毛が生えていることは皮膚の保護と紫外線避けの意味がありますのである程度残しておいてあげることをオススメしますが、部分的に短くしたり、いつもよりも短めに皮膚が換気できるように適度にカットしてあげると夏の暑い時期も快適に過ごせると思います!
トリマーと相談してぜひ様々なサマーカットを楽しんでくださいね(^-^)
人気のあるミックス犬
近年ミックス犬が大人気ですが、シーズーにも可愛い人気なミックス犬が多くいます♪
シーズーの可愛いミックス犬を写真と共に紹介します(^-^)
チワズー(シーズー×チワワ)
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シーズーとチワワのミックスのチワズー♪多くの場合はシーズーが強めに出ます。
見た目がほぼシーズーの子もいますが、チワワの小ささが加わってシーズーよりも見た目が小さめになります。可愛いですよ(*^^*)
シーポメ(シーズー×ポメラニアン)
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シーポメはシーズーとポメラニアンどちらが強く出るか半々です!もちろんどちらが強めに出ても可愛いです♪
毛並みは多くの場合ポメラニアンも毛の多さ遺伝してシーズーよりもふんわりと広がります。
カットスタイルの幅が広がりますね(*´∀`)♪
マルシーズ(シーズー×マルチーズ)
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シーズーとマルチーズのミックス犬、マルシーズはどちら寄りになるか半々です。
どちらも長毛で定期的なカットが必要な犬種ですので多くのカットスタイルが楽しめますよ(*^^*)
ペキシーズー(シーズー×ペキニーズ)
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シーズーとペキニーズのミックス犬、ペキシーズーはもちろんどちらか寄りになることもありますが、中間をとるとマルチーズのような見た目になります。
どちらもトリミング犬種なので定期的なカットが必要です!
シークス(シーズー×ミニチュアダックス)
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シーズーとミニチュアダックスフンドのミックス犬、シークスはほとんどの場合シーズーよりはマズルが長くなります。
ミニチュアダックスフンドほどではありませんが、シーズーも足よりも胴の方が長いので可愛らしい短い足になるでしょう(^-^)
シーズーの歴史
シーズーは19世紀頃にラサアプソというチベット原産の犬種と中国原産のペキニーズの交配から誕生した犬種です。
ラサアプソとペキニーズ、どちらも両国から神の使いであると大切に飼育され、その2頭から誕生したことでシーズーも守り神であると大切にされていました。
アヘン戦争にて一気に生存する数を減らしたシーズーでしたが、生き残ったシーズーはイギリスの王族に保護され、また数を増やすことができたことで一般家庭でも可愛がられるようになりました。
正式な犬種として登録されたのは1935年イギリスで認められました。
現在では多くの国で可愛がられる人気な愛玩犬で多くのシーズーが誕生しています(*^^*)
シーズーの寿命
シーズーの平均寿命
- 10歳〜16歳
シーズーの平均寿命は10歳~16歳程です。小型犬としては平均的な寿命かと思います。
しかしシーズーは23歳まで生きたという記録が残っているくらい長生きできる犬種なんですよ!
シーズーを長生きさせるためにはどうすればよいのかをご紹介します(^-^)
寿命を伸ばすために心がけること
寿命は遺伝的な部分も大きいですが、実は生活面が影響することも多くあるんですよ!
シーズーを長生きさせるためには飼い主さんにぜひ心がけてもらいたいことについてご紹介しますね(^-^)
ストレスの負担が少ない生活
ストレス行動というものをご存じでしょうか。
体をしつこく舐める、イタズラをするようになった、この頃怒りやすいなどはもしかしたらストレスを強く感じているときに出るストレス行動かもしれません。
かかるストレスを全て避けることは出来ませんが、軽減させてあげることはできるかと思います(^-^)
飼い主さんが気を使ってあげられる部分はしっかり向き合ってあげてくださいね!
適切な飼育管理
毎日の運動、食事、睡眠は管理できていますでしょうか。
特にシニア犬は足腰が弱くなることで運動する気をなくしてしまい、運動が出来なくなるとどうしても弱ってきてしまうものです。
シニアでも歩けるうちはゆっくりペースで散歩に連れていってあげるのも長寿の秘訣ですよ!
歩けない子は抱っこでも良いのでお外に連れていって適度に日光浴させてあげるとリフレッシュ効果や痴呆予防にもつながります。
今一度適切な飼育管理が出来ているか見直してみてくださいね(^-^)
定期的な健康診断
毎日の飼い主さんの健康チェックでは確認できない部分である目に見えない内側の部分は動物病院で定期検査を受けて状態を確認してもらうと安心して生活することができると思います(^-^)
病気は早期発見、早期治療が非常にて任せることができる動物病院を見つけて定期的に検診をおこなうことをおすすめします。
特にシニアになるとあちこち不調が出てきて病気のリスクも高まりますので定期検診は非常に大切なこととなってくると思いますよ!
人間の年齢にしたら何歳?
人間の年齢にしたら何歳?
- 1歳(シーズー)=15歳(人間)
- 2歳(シーズー)=24歳(人間)
- 3歳(シーズー)=28歳(人間)
- 4歳(シーズー)=32歳(人間)
- 5歳(シーズー)=36歳(人間)
シーズーは小型犬に当たりますので小型犬の年齢を人間の年齢に換算すると上記のようになります。
このように3歳以降は人間が1年分年を取る間にシーズーは4年分年をとります。
いつまでも可愛いらしい姿ですが、中身の年齢はあっという間に飼い主さんの年齢を越えてしまうんですよ(><)
そう考えてみるとわんちゃんが人間と比べて短い生涯なのも納得していただけるのではないでしょうか。
短い生涯の中でたくさんの楽しい思い出を作ってあげてください♪
自宅のわんちゃんの年齢を理解した上で年齢に合った接し方をしてあげてくださいね(^-^)
購入できる場所と平均的な価格
シーズーは人気犬種ですので気軽に行くことができるペットショップでも取り扱いがある店舗が多いです。
その他のシーズーを購入できる場所や平均的なシーズーの子犬の価格について紹介します!
購入できる場所
シーズーを購入することができる場所としてペットショップ、ブリーダー、里親と3つの方法があります。それぞれの迎え入れ方のメリット、デメリットについて紹介します♪
ペットショップ
犬や猫などの生体、その他グッズなどの取り扱いがある施設です!
- 必要なグッズを一括で揃えられる
- 気軽に見に行ける
- 取り扱いが多く、いろんな性格や顔の子に出会える
ペットショップでの購入を希望の方は何軒かペットショップを回ってみることをオススメします(^-^)
- 店員が犬種に詳しくない場合がある
ペットショップ店員はペットの知識がなくてもなることができる為、多少の知識はあっても的確なアドバイスができる方は少ないかもしれません。
シーズーについてのことを聞きながら決めたい、合うグッズを選んでほしいという方にとってはペットショップはあまりオススメできません。
もちろん専門知識がある店員さんもいますが、ペットのプロではない方も勤務していますので必ずしも専門的なことが聞けるわけではありませんのでご注意ください。
ブリーダー
ペットショップに卸すわんちゃんを繁殖したり、自ら販売するために繁殖するのがブリーダーです。
- 体の特徴や性格を把握できる
- 希望に合うわんちゃんと出会いやすい
- 専門的な知識がある為、相談しやすい
ブリーダーは自分で決めたわんちゃん同士で子供を生ませることができるためある程度の体の特徴や性格を把握することができています。そのためある程度のお客さんの希望に合ったわんちゃんを選ぶことができるでしょう!
ブリーダーさんはプロなのでサポートが必要な方には特におすすめです♪
- 気軽に行きづらい
- 1頭を選ぶのも時間がかかる
ペットショップと違いショッピングセンター内にあるわけではないので、ちょっと立ち寄る感覚ではなかなか行きにくいということがあります。
また、シーズーの子犬が多くいるためなかなか1頭を選ぶのも時間がかかります。
シーズーにするかまだ犬種を迷っているという方には足を運びにくいというのがデメリットです(*_*)
里親
元の飼い主さんが飼育できなくなった、または迷子や捨てられて施設にいるわんちゃんを迎え入れる方法です。
- 費用がかからない
- 落ち着いた成犬に出会いやすい
ペットショップやブリーダーの場合は購入する必要があるため生体の費用がかかりますが、里親の場合は生体の費用を請求されることはほとんどありません。
また募集されているわんちゃんの多くは成犬ですのでやんちゃな子犬ではなく落ち着いている成犬を求めている方にはぴったりです。
新しい飼い主さんを待っているシーズーがたくさんいますのでぜひ検討してみてくださいね(*^-^*)
- 元飼い主との繋がりが必要
- 条件次第で引き取れない場合もある
- わんちゃんが慣れるまでに時間がかかる可能性あり
捨てられてしまったわんちゃんや迷子になってしまったわんちゃんを施設から引き取る場合はある程度の条件を満たせば引き取ることが可能です。
しかし、ネットなどでの個人からの募集であれば月に1回写真が欲しいなどの元の飼い主さんが連絡の継続を希望する場合もありますので、元の飼い主さんとの繋がりが嫌な方には向いていません。
また、施設から譲り受ける場合は悲しい思いをしたわんちゃんが再び不幸な状態にならないように、家庭状況や留守番状態などを聞かれることがありますので必ず引き取ることができるわけではないことを把握しておきましょう。
子犬の平均価格
シーズーの子犬の平均価格は150,000円~250,000円程です。
特にソリッドカラーやブリンドルは国内での繁殖がほぼなく、外国からの輸入になる場合が多いので生体価格以外にも輸送費がかかってしまう場合があります。
50,000円~100,000円ほどは他のカラーよりも高値であると考えておきましょう。
値段が異なる理由
値段の異なる理由としては月齢の幼さ、血統などにより大きく変わります。
親がドッグショーで良い成績を残すことがあれば子供は血統が良い個体として高値で取引されます!
また、ある程度育ってしまうと売り切らないとならないため値段が下がっていきます。
生後半年くらいになると10万円以下で取引されることも多いです。
シーズーを飼育するのにかかる費用
シーズーを飼育するためにはどのくらいの費用を考えておけば良いのかシーズーを買う時に用意しておきたいグッズの初期費用と毎日消費するドッグフードの費用について紹介します!
費用面で悩んでいる方は参考にしてみてくださいね(^-^)
パピヨンを飼育するのにかかる費用
- 登録・予防接種費用:約35,000円
- 飼うための準備グッズ:約21,000円
登録・予防接種費用:約35,000円
用意しておきたいグッズとしては、散歩に使う首輪・リード、食事に使う食器の他に登録や予防接種を始めにする必要があります。
登録や予防接種に必要な費用はおおよそ35,000円ほど。
ケージや首輪、トイレグッズやドッグフードなど、ワンちゃんの飼育に必要な費用は21,000円ほどになります。
詳しくは↓↓の記事で詳しく紹介しているので、「シーズーを迎る!」と決めた時はぜひ参考にして下さい♪

飼うための準備グッズ:約21,000円
首輪・リード:約5,000円~6,000円
シーズーは気管がつぶれてしまう気管虚脱という病気にかかりやすいので動物病院では首輪ではなく胴輪を進められることが多いかもしれません。胴輪はわんちゃんにとって引っ張っても苦しくないので引っ張りを助長してしまいますので引っ張らせたくなければ子犬の頃からしつけをおこなっていきましょう。
かならず胴輪でなくてはならないわけではないので首輪の場合はお好みのデザインでサイズの合っているものを購入しましょう。
ぴったりサイズは装着したときに飼い主さんの指が1本入る程度です。緩すぎると散歩中に迷子になってしまう可能性もありますので注意しましょう。
また、胴輪は前に進むのでしたら外れてしまうことはないのですが、後ろに下がって緩んでしまった場合は抜けやすいので扱いに気をつけてお散歩しましょう。費用としては首輪とリードを合わせて5,6千円程です!

食器:約1,000円
食器は種類が豊富で様々な素材やデザインのものが販売されています。
シーズーは鼻の短いわんちゃんですので器は浅いものを選んであげた方が食べやすいかと思います。
食器と食器を置く台がセットになっているものも販売されています。
デザインは気に入ったものを購入しましょう(^-^)
食器の素材やブランドに特にこだわりがないという場合は1,000円以下で購入可能です♪
トイレグッズ:約1,000円~2,000円ほど
揃えたいトイレグッズとしては
- トイレトレー
- ペットシーツ
- 消臭剤
- ペーパー
になります。ペットシーツは出来るだけ吸収の良い厚型にしておくと足が汚れずにトイレ回りを清潔に保てます!
シーズーはかなり短めにカットしてあげてない限りは長い毛におしっこが付いて黄ばんでしまいますのでこまめに拭いてあげるか付かないように工夫して考えてあげましょう!消臭剤はペットが舐めてしまっても安心の材料を使っているものが安心ですよ(*´∀`)♪
価格はそれぞれトイレトレーが1,000円~2,000円程、ペットシーツが1ヶ月に1,000円程、消臭剤は1,000円程で揃えることができます!

ハウス:約5,000円~10,000円
留守番時や家での落ち着く場所、お出掛けするときに使う場合などに使うハウスは体のサイズに合ったものを選びましょう!
適切な大きさとしては入ったときにくるっと方向転換できて窮屈な様子がない広さです(^-^)
のんびりとくつろげる広さであれば問題ありません♪
シーズーはそれほど体重があるわけではないのでトートバッグなどのお出掛け用のわんちゃん用バッグがあるとサッとお出掛けが出来て楽ですよ!
交通機関を利用する場合は体が全てバッグの中に入り、外に体が出ないように入れなければなりませんので交通機関を使う場合は選ぶときに体が全て収まるものか確認してから購入しましょう(^-^)
余裕があればどちらの種類もあると使い分けが出来て安心ですね(^-^)
価格としてはどちらも5,000円~10,000円程で購入可能です!
デザイン豊富なのでわんちゃんの体に無理のないデザインのもので、気に入ったものを購入しましょう♪
ドッグフード:約2,000円~5,000円
毎日かかってくるのがドッグフードの費用です!
価格はフードによって大きく幅があり、フードによって1ヶ月2,000円~5,000円程と考えておくのが良いでしょう!
もちろん更に高いプレミアムフードもありますのでお財布と相談して決めましょう(^-^)
基本的には5,000円ほどを考えておけば健康や安全面に配慮されたドッグフードを購入することができますよ(^-^)
シーズーが気を付けたい病気
普段の生活する上で気を付けて管理してあげることができます!
パピヨンの気を付けたい病気について紹介します。
角膜炎
黒目部分をおおっている角膜に炎症が起こる病気です。シーズーは眼が大きく物にぶつけてしまうことで発症します。
原因
眼をぶつけてしまったり、自分で引っ掻いてしまうこと、眼に異物が入ってしまうことが多くの原因ですので、まばたきを多くする、眼が赤い、涙が多いなどの眼の異常や、眼を気にしている様子があれば自分でさらに傷付けてしまう前に受診しましょう。
治療方法
眼の洗浄をおこない、抗生剤と点眼治療で炎症を抑えます。
自宅での点眼も必要ですので忘れないように点眼してあげてください。
予防方法
出来る限り床は片付けておく、眼を気にしているよう様子があれば悪化する前にすぐに病院へ行くことが大切です。
緑内障
視神経や網膜に異常が起こることにより発症します。シーズーは遺伝的にかかりやすい病気なので注意が必要です。
原因
眼球内の眼房水が基準よりも増えてしまうことで眼圧が上がり、眼が大きく見える、眼に違和感がある様子がある、赤く充血しているなどの症状が出ます。
治療方法
上がってしまっている眼圧を下げる治療をおこないます。
多くの場合、点眼薬で治療していきますが、眼房水がうまく流れなくなってしまっている場合は外科手術を進められることもあります。獣医師とよく相談して納得できる選択をしましょう。
予防方法
特に予防法がなく、気を付けていてもかかってしまう可能性が高い病気です。
眼に何かしらの異常がある場合はできるだけ早く受診しましょう。
短頭種気道症候群
短頭種に多い呼吸器系の病気を総称して短頭種気道症候群と呼びます。
シーズーは遺伝的にかかりやすい病気ですので注意しましょう。
原因
短頭種であるシーズーは遺伝的に鼻の中が狭いまた口の中の上顎の柔らかい部分が垂れ下がることで呼吸がしにくく、興奮時は苦しそうにゼェーゼェーとした呼吸をすることもあります。
また、気管が潰れやすい気管虚脱にもかかりやすいので注意が必要です。
治療方法
外科手術をおこない、鼻の穴を広げる、顎の上の垂れた部分を切除するなど呼吸がしやすくなるようにします。
肥満である場合は、生活の指導もされますので愛犬の健康のために指示通りに管理しましょう。
予防方法
遺伝的な部分が大きい病気ではありますが、肥満でも悪化するものですので肥満にならないように生活管理を見直しましょう。
外耳炎
耳の入り口から鼓膜までに炎症が起こる病気です。
シーズーは垂れ耳で耳に汚れが溜まりやすいので注意が必要です。
原因
耳の汚れをそのままにしていると菌が繁殖して外耳炎になってしまいます。
耳が汚れやすい犬種であることを把握し、毎日のブラッシングのときに軽く確認してあげると安心です(^-^)
特に夏はとても汚れやすいので要注意です!
耳が赤く腫れている、痒がっている、悪臭がする場合はできるだけ早く受診して治療しましょう。
治療方法
治療方法としては耳洗浄と点耳薬での治療をおこないます。
症状の度合いによりますが、多くの場合は1日の洗浄では終わりませんので何回か通院して耳洗浄をしてもらう必要があります。
自分で掻きむしって怪我をしてしまう前に受診しましょうね(^-^)
予防方法
こまめに耳のチェックをおこない、汚れていたらガーゼで優しく拭き取ってあげてください。
耳の汚れを放置しないようにしてあげてくださいね!
汚れがひどい場合は動物病院で洗浄してもらうことをオススメします。
膿皮症
皮膚のブドウ糖が異常に増殖することで皮膚に炎症を起こします。
シーズーは皮膚疾患に注意しなければならない犬種ですので注意しましょう。
原因
ブドウ糖は皮膚に常にあるものですが、免疫力の低下や皮膚の異常、誤ったスキンケアによって皮膚の免疫が下がりブドウ糖が増殖してしまいます。
症状としては皮膚が赤い、ニキビのような湿疹ができる、フケが出る、脱毛など皮膚に異常が出ます。
治療方法
抗生剤の投薬治療となります。
場合によっては薬浴が必要になる場合もあります。投薬は自宅でもすることになりますので獣医師に指示された自宅での治療を忘れないように気を付けましょう。
予防方法
皮膚を清潔に保つことが予防方法となりますが、シャンプーのしすぎでも皮膚が乾燥しすぎてしまい皮膚病の原因となります。
シャンプーは月1、2回程度にして適切なケアで皮膚病を予防しましょう!
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まとめ
ここまでシーズーについて紹介してきましたがいかがでしょうか。
シーズーは穏やかな面も遊び好きな面もどちらも持っているわんちゃんです。
飼育は難しいことはないのでわんちゃん初心者や小さなお子さま、お年寄りのいる家庭でも安心して飼うことができる犬種だと思います。
シーズーとのメリハリのあるドッグライフをぜひ楽しんでくださいね(*^^*)