トイプードルの寿命はどれくらい?健康で長生きしてもらうためのポイント
トイプードル
2020.10.19

トイプードルの寿命はどれくらい?健康で長生きしてもらうためのポイント

“ 犬を飼う ”ということは、その犬の人生に最後まで責任を持つということ。そこで気になるのが、愛犬の寿命ではないでしょうか?

「どれくらい一緒に過ごせるんだろう?」
「健康で長生きしてもらう秘訣を知りたい!」

今回は大切な家族となる愛犬と、できるだけ長く一緒に過ごせるように、

・トイプードルの平均寿命
・長生きのポイント

をご紹介しています。

トイプードルが遺伝的にかかりやすい病気についてもまとめましたので、日々の健康チェックに役立ててみてください!

トイプードルの平均寿命

トイ・プードル

トイプードルの平均寿命は14~17歳

一般ペットフード協会※¹の2019年の調査によると、犬の平均寿命は14.44歳なので、トイプードルは比較的寿命が長い犬種と言えます。

しかし、あくまでも平均寿命なので、老化のスピードは犬それぞれ。

飼育環境や病気などによって寿命は左右されるので、健康で長生きできる飼育環境を整えてあげることが大切なんです!

※¹参考:一般ペットフード協会「犬猫 平均寿命」

人間の年齢に換算するとどれくらい?

トイプードル

犬は人間に比べて、1年のうちにたくさん歳をとります。

犬の年齢を人間の年齢に換算して考えると、ライフステージに合ったお世話をすることができるので、把握しておくと安心です。

<年齢換算表>

トイプードルの年齢 人間の年齢に換算
6ヵ月 9歳
1歳 17歳
3歳 28歳
5歳 36歳
7歳 44歳
10歳 56歳
12歳 64歳
15歳 76歳
17歳 84歳
19歳 92歳
20歳 96歳

※参考:獣医師広報板「犬・猫と人間の年齢換算表」

トイプードルのシニア期は何歳から?

トイプードル

犬は平均寿命の半分くらいになると、 “ シニア期 ” と言われているので、トイプードルの場合は7~8歳頃からシニア犬の仲間入り!

もちろん、犬によって老化のスピードが異なりますが、老化症状が表れやすい時期なので、愛犬の小さな変化に気づくことが大切です。

では、どのような症状が老化のサインなのでしょうか?

老化症状の特徴

・睡眠時間が増える

・散歩や段差が苦手になる

・食欲の低下

・口臭が気になる

・皮膚や毛質が乾燥している

・排泄中によろめく

この他にも、白内障などによる視力の低下や難聴といった症状も表れます。

「目が白く濁っている気がする」
「名前を呼んでも反応しなくなった」

など、愛犬の変化を察知することで、適切な治療を早期に受けることができます。

また、食事を柔らかいものに変える・歩きやすい散歩コースに変えるなど、飼い主のサポートによって快適なシニア期を過ごせるようにしてあげましょう。

トイプードルの最高年齢は20歳超え!

トイプードル

トイプードルの最高年齢は、ギネス世界記録に認定されている『アメリカのシーマスちゃん』。

その年齢は、なんと20歳と298日!!

犬の寿命がのびた理由の1つに、医療技術の向上があげられますが、シニア犬になると麻酔のリスクを考慮して手術ができない場合があります。

つまり、医療技術だけでなく、健康でいるための飼育環境がなによりも長生きの秘訣!

健康なシニア期を迎えられるように飼育環境を整えて、少しでも長く愛犬と一緒に過ごしたいですね。

トイプードルの寿命をのばすためにできる4つのこと

景色愛犬に健康で長生きしてもらうために、飼い主ができる4つのことをまとめました!

①ストレスの少ない生活環境

トイプードルはとても賢く社交的な犬種で、遊ぶことが大好きです♪

そのため、お留守番が多い・長い」「動が少ないといった環境にストレスを感じやすいため、忙しい方にはトイプードルの飼育は不向きかもしれません。

どうしても散歩が難しいという場合は、室内で十分に運動できるスペースを確保しましょう!

散歩の場合は“ 15~30分程度の運動量 を必要するので、同等の運動ができる環境づくりが大切です。

ストレスは心身への影響が大きいので、問題行動を起こす原因や、寿命を縮める要因になりかねません。

トイプードルを飼う場合は、散歩だけでなく” ふれ合う時間 ”十分にとってあげてください。

②室内の環境整備や温度の管理

トイプードル

トイプードルはジャンプ力がある犬種ですが、骨が細く折れやすいので要注意!

骨盤や脊椎骨折をした場合は、「立ち上がる」「排泄する」といった日常生活が難しくなるケースもあり、寿命を縮める原因となります。

フローリングは滑りやすく、「骨・関節・腰」に大きな負担がかかってしまうので、マットを敷くなどの対応をしてください。

また、トイプードルは体温調節が苦手なので、暑さや寒さに弱い犬種。

暑さや寒さで体力が弱ってしまうので、室温を冬は20~23℃・夏は26℃にセットしておくと安心です。

③オーラルケア

歯ブラシ

3歳以上の80%が歯周病またはそのリスクがあり、歯茎が腫れて口の中が痛い・歯がぐらついて食事が食べにくい、といった症状があらわれます。

歯周病が進行すると、上顎の骨を溶かしてしまい、食事をとることすら困難になってしまいます。

歯周病菌が体内に感染すると、「感染性心内膜炎」「骨髄炎」といった、内臓や関節の疾患を引き起こす可能性があります。

重度の運動障害や死に至る危険性もあるので、子犬の頃から歯磨きの習慣をつけておくことが大切です。

④からだに良い食事

ドッグフード

ドッグフードを利用する人が多いかと思いますが、販売されているドッグフードのすべてが安心・安全とは言えません。

毎日食べ続けるドッグフードなので、犬にとって不必要な添加物が含まれていないかチェックしましょう!

<不要な添加物>

不要な添加物 効果

亜硝酸ナトリウム・合成着色料(〇色〇号)

おいしそうに見えるように色付けされているだけ。
ソルビトールなどの甘味料

質の悪い原材料を使用したドッグフードの食いつきを良くするため。

また、犬は穀物や野菜の多い食事を消化するのが苦手なので、肉や魚を多く含むドッグフードがおすすめです。

犬に必要なたんぱく質の量は、「子犬・妊娠中・授乳中=22.5%以上」「成犬=18%以上」とされているので、成分表を確認してみてください。

必要な栄養素をしっかりと配合したドッグフードを選ぶことが、犬の寿命をのばすことへと繋がります。

ドッグフードの値段だけでなく、成分や原材料をきちんと確認して、良質なドッグフードを適切に与えるようにしてください。

トイプードルがかかりやすい病気

トイプードル

犬種ごとにかかりやすい病気が異なるので、トイプードルが遺伝的にかかりやすい病気について確認していきましょう。

病名 症状 対処法
てんかん 意識の有無にかかわらず、体の一部または全身がけいれんする。 発作中は頭をぶつけないように見守り、時間や症状をメモして、正確な情報を獣医師に伝えてください。
進行性網膜萎縮 網膜が縮小して正常に動かなくなり、進行すると失明する。 予防法や治療法がないので、失明による活動量の減少を防ぐため、安心して活動できるようにフォローしてあげてください。
膝蓋骨脱臼(パテラ) 後ろ足の膝のお皿が外れ、足を浮かせたり引きずったりする。 フローリングなどの滑りやすい床にマットを敷いたり、高いところからジャンプしないように気を付けてください。
外耳炎 耳の中の臭いがきつくなったり、耳をかゆがる仕草を頻繁にする。 耳が垂れている犬種なので、シャンプー後は耳を裏返したり、定期的な耳掃除をしてください。
心臓病(僧帽弁閉鎖不全症) 散歩中に座って休んだり、咳が出る。 心臓に負担がかからないように、肥満にならないための食事の見直しや、過度な散歩は控えるようにしてください。

早期発見で適切な治療やフォローを行うことができるので、1年に1回程度の定期的な検診がおすすめです。

まとめ

トイプードル

トイプードルの寿命は14~17歳と、比較的長生きしてくれる犬種でした。

トイプードルの寿命をのばすためにできる4つのこと

①ストレスの少ない生活環境

②室内の環境整備や温度の管理

③オーラルケア

④からだに良い食事

適切な飼育環境により、もっと長く一緒の時間を過ごせるかもしれません。トイプードルの性格や体質などをふまえて、快適な環境を整えてあげてくださいね。

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いぬなび編集部
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「日本をペット先進国に。」をビジョンに掲げ、飼い主とわんちゃんが幸せに過ごせる世界を実現するために、いぬなびは誕生しました。 各商品の原材料や成分の分析、1,000名規模のユーザーの口コミなど、徹底してリアルな情報にこだわり、飼い主の皆様が安心してわんちゃんと過ごせるような正しい情報を分かりやすく発信しています。獣医師・ドッグトレーナーなど専門家の協力のもと、犬好きのメンバーが毎日読みたくなるコンテンツを毎日更新中!

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