トイプードルの価格はどれくらい?生涯にかかる費用を知っておこう
トイプードル
2020.10.24

トイプードルの価格はどれくらい?生涯にかかる費用を知っておこう

ペットとして人気のトイプードルは、可愛いだけでなく「毛が抜けない」「匂いが少ない」といった、飼いやすさからも人気を集めています。

しかし、ペットショップやブリーダーなど、購入場所によって価格がまちまち…。

「相場はどれくらいなの?」
安くなっている子は健康にリスクがあるの?

という方のために、安心してトイプードルをお迎えできるように、価格の違いや相場についてご紹介していきます!

トイプードルの生涯にかかる費用についてもまとめたので、購入前の参考にしてください。

トイプードルは条件で価格が違う

トイプードルの価格は、30万円前後が相場となっています。

しかし、条件によって15万円~100万円以上とかなりの価格差があるので、“何が違うの…?”不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

どのようにトイプードルの価格が設定されているのか、6つの条件を確認していきましょう!

①毛色や毛質

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価格が高い毛色は、人気カラーと希少カラーの2種類。

・人気カラー『アプリコット』『レッド』『クリーム』
・希少カラー『シルバー』『ブラウン』

通常よりも、5~10万円程度価格が高くなる傾向にあります。

価格が高い毛質は、トイプードルの魅力であるヘアアレンジのしやすさがポイント。

・柔らかすぎずしなやか
・量が多い

通常よりも、2~5万円程度価格が高くなる傾向にあります。

毛質にあったカットが楽しめるので、あまり気にしなくて大丈夫!それよりも、毛玉になりやすい犬種なので、1~2日に1回のブラッシングできれいにしてあげましょう。

②性別

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男の子に比べると、女の子の方が3~10万円程度高い傾向にあります。

女の子が高い理由

  • 性格が穏やか
  • サイズが小さい
  • 繁殖のためにブリーダーが手元に残すことが多い

一般的にこのような理由があげられますが、性格やサイズは個体差があるので、以下のメリットを踏まえて、好みの性別を選んでみてはいかがでしょうか。

・男の子…ヒート(生理)がないので、いつでも旅行やお出かけを楽しめる。
・女の子…将来子どもを産ませることができる。

③年齢

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子犬の方が価格が高いので、生後2ヵ月がもっとも高い時期に設定され、中には100万円以上の高値が付く子もいます。

生後4~5ヵ月頃から徐々に価格は下がり、販売の見切りをつけられる1歳頃になると、10万円以下まで値下げされます。

では、最終的に売れ残ってしまった子はどうなってしまうのでしょうか?

実は…売れ残った子の多くが、繁殖用・動物実験の業者に売却されたり、保健所に連れていかれて処分される運命をたどります。

子犬の時期も可愛いですが、しつけや食事など付きっきりでお世話をする必要があるので、生活リズムが整った年齢の高い子も検討してみてはいかがでしょうか。

④外見

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トイプードルの価格が3~10万円程度高くなる、見た目の基準がいくつかあります。

体格

成犬時体高24cm程度(通常26~28cm)
※十分な栄養を与えずに販売している悪徳ブリーダーもいるので注意してください

歯並び 受け口や出っ歯といったかみ合わせの不具合がない
マズル
(鼻先から口までの部分)
短め(成犬時3cm程度)
目の形 まん丸

マズルや目の形は、元のトイプードルを人気の形に品種改良しています。

原型はマズルが長く、アーモンドのような形の目(アーモンドアイ)をしているので、正規のブリーダーでは原型の方が高く販売されています。

その理由は、量産型の販売店のように“ 売れればいい ”のではなく、正しいトイプードルの形を大切にしているから。

逆に、たまたま原型とは違う子が生まれた場合は、人気の外見でもペットショップより安く販売されていることがあります。

⑤血統書の有無

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血統書とは、特定の団体によって発行される戸籍のようなものです。

<血統書で証明される内容>
・純血である

・スタンダードの姿である
・祖先犬の情報

さらに両親がドッグショーで優秀な成績を収めると、チャンピオンの称号が与えられ、子犬の価格が数十万円~数百万円高くなります。

ただし、繁殖者が正しい申請をしていることが前提となりますので、ドッグショーに出すなどの理由がない限りこだわる必要はありません。

⑥健康面

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遺伝性の疾患を抱えている場合は、相場よりも10万円前後安くなります。

疾患を記載していない場合もありますが、ペットショップなどの登録業者はペットの健康状態』『ワクチン接種の有無などを、きちんと説明する義務があります。

購入前に、先天性の病気の有無・親犬の病歴についてしっかりと確認を行い、トラブルを防ぐようにしましょう。

ペットショップで購入する前に…

保護犬

トイプードルの価格は、先ほどご紹介した条件以外にも、購入場所によって価格が異なります。

トイプードルの価格
ブリーダー 20万円~120万円
ペットショップ 15万円~80万円
保護施設 2万円~10万円

正しい繁殖を行う正規のブリーダーは、犬の体調なども考慮しながら、無理な出産は行いません。

さらに、チャンピオン犬などの子犬が産まれることもあるので、ペットショップに比べると価格が高くなることがあります。

安心なブリーダーの見分け方

  • 飼育環境を見せてくれる
  • 子犬の両親や兄弟を見せてくれる
  • 基本的なしつけを行っている
  • 飼育方法の詳細を教えてくれる
  • 購入後も相談に乗ってくれる

しかし、犬への愛情を持ったブリーダーがいる一方で、ペットショップに卸している悪徳ブリーダーが問題となっています。

繁殖のために飼育されている犬たちは、

・狭いケージの中で飼育
・最低限の餌のみ

・糞尿を放置
・爪や毛は伸び放題

・病気になっても放置
・散歩に連れて行ってもらえない

このような劣悪な環境で、生涯を終える子がいるということを、目を背けないで知ってほしいのです。

全てのブリーダーやペットショップが悪ではありませんが、多くの犬たちが劣悪な環境を強いられていることは事実です。

負の連鎖を断ち切るためにも、まずは一度、保護犬の施設に訪れてみてはいかがでしょうか。

あなたを待っているワンちゃんと出会えるかもしれません。

トイプードルにかかる費用

お金

犬の購入価格だけでなく、生涯にかかる費用を把握して、最後まできちんと飼うことができるかを判断することが大切です。

トイプードルの生涯にかかる費用について、各項目ごとに確認していきましょう。

飼い始める時にかかる費用

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トイプードルの生体価格以外に、以下の表の項目が初期費用としてかかります。

内容 費用
犬の登録 3,000円
狂犬病予防接種 3,500円
※発行手数料込み
ワクチン接種 1万5,000円~3万円
※初年度のみ3回分
健康診断 3,000円~2万円
生活用品 2万円~5万円
合計 4.5万円~10万円

さらに、『避妊・去勢手術』を行う場合は、2万円~5万円の費用が必要となります。地域によっては補助金がもらえるので、お住まいの市町村に確認してください。

トイプードルをお迎えする前に必要な生活用品は以下の通りです。

<生活用品一覧>
□ドッグフードやミルク・食器
□ケージやサークル・キャリーバッグ・ベッドや毛布
□トイレ・トイレシート
□首輪やハーネス・リード
□ブラシやコーム
□おもちゃ

また、子犬を飼う時に必要な費用については、こちらの記事を参考にしてみてください。

年間にかかる費用

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一般ペットフード協会※¹によると、小型犬の生涯(寿命14歳で計算)にかかる費用は186万4,155円となっています。

では、どのような項目に年間いくらぐらいかかっているのでしょうか?

内容 費用
狂犬病ワクチン(年1回) 3,500円
ワクチン(年1回) 5,000円~1万円
健康診断(年1回) 3,000円~2万円
ノミダニ薬(1年分) 1万5,000円~2万円
フィラリア薬(8ヵ月分) 5,000~1万円
ドッグフード(ドライタイプ) 3万6,000円
※¹の中央値より算出
おやつ 1万2,000円
※¹の中央値より算出
消耗品 2万円~5万円
トリミング 4万円~10万円
※1~2ヵ月に1回の場合
合計 14万円~26万円

※¹参考:一般ペットフード協会『犬 生涯必要経費』

ドッグフードがのタイプが、ウェットフードや療養食の場合はさらに費用がかかります。2倍以上かかることもあるので、シニア期は合計額に「+5万円~10万円」程度見積もっておくと安心です。

病気をした時にかかる費用

アニコム損保※²の調査によると、小型犬のケガや治療にかかった費用は年間4万2,287円となっています。

トイプードルがかかりやすいケガや病気を例に、手術でどれくらいの費用がかかるのかも確認しておきましょう。

病名 治療期間 合計治療費
外耳炎 3~4週間 1万円前後
骨折 2~数ヵ月 30万円前後
白内障 一生涯 40万円~100万円+月々の目薬代
※片目・両目で金額が異なる

犬の治療費は全額負担となるので、ペット保険に加入していると“ もしもの時 ”に安心です。

ペット保険の年間相場は49,789円となっていますが、補償内容や加入できる年齢が保険会社により異なります。

ペット保険について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご確認ください。

ブログカード:https://inunavi.jp/pet-hoken-recommended/

※²参考:アニコム損保『ペットにかける年間支出調査 2019』

まとめ

トイプードルを飼っている女性芸能人まとめ!驚きの溺愛エピソードや使用グッズもご紹介!

トイプードルの相場は30万円前後で、条件によって価格が変動します。

価格が異なる6つの条件

①毛色や毛質
②性別
③年齢
④外見
⑤血統書の有無
⑥健康面

小型犬の生涯にかかる費用は、少なくとも186万4,155円となっており、医療費がかかるとさらに高額になります。

犬を飼う前に、「もしもの時に十分な治療を受けさせてあげられるのか」ということも検討しておくといいでしょう。

トイプードルを家族に迎えると決めた時は、最後まで愛情いっぱいに育ててあげてくださいね♪

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いぬなび編集部
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「日本をペット先進国に。」をビジョンに掲げ、飼い主とわんちゃんが幸せに過ごせる世界を実現するために、いぬなびは誕生しました。 各商品の原材料や成分の分析、1,000名規模のユーザーの口コミなど、徹底してリアルな情報にこだわり、飼い主の皆様が安心してわんちゃんと過ごせるような正しい情報を分かりやすく発信しています。獣医師・ドッグトレーナーなど専門家の協力のもと、犬好きのメンバーが毎日読みたくなるコンテンツを毎日更新中!

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