目次
ファーストチョイスってどんなフードなの?
検証する前に、ファーストフードがどんなフードなのか確認してみましょう。
低脂肪で肥満対策ができると人気!
脂肪は必要な栄養素の一つですが、脂肪分の摂り過ぎは健康に悪影響を及ぼしてしまいます。ファーストチョイスのドッグフードは、必要な脂肪分を充分に配合して余分な脂肪分はカットされているほか、ペットフード安全法の基準を守って作られているのが特徴です。
<原材料>
コーン、鶏肉、コーングルテンミール、鶏油、ビートパルプ、たん白 加水分解物、大豆レシチン、魚油(DHA源)、乾燥トマト(リコピン源)酵母、全粒亜麻仁(オメガ3・6脂肪酸源)、マンナンオリゴ糖、乾燥チコリ(イヌリン源)、ユッカ抽出エキス、L-カルニチン、ビタミン類(A・D3・E・C・B1・B2・パントテン酸・ナイアシン・B6・葉酸・ビオチン・B12・コリン)、ミネラル類(リン・ナトリウム・クロライド・カルシウム・カリウム・鉄・亜鉛・マンガン・セレン・ヨウ素)、酸化防止剤(ビタミンE)
<保証成分値>
たん白質 :24%以上
脂肪 :9%以上
粗繊維 :5%以下
灰分 :9%以下
水分 :10%以下
<標準分析値>
マグネシウム :0.10%
リン :0.7%
ナトリウム :0.40%
DHA :0.06%
ビタミンE :125IU/㎏
オメガ3脂肪酸 :0.43%
オメガ6脂肪酸 :3.00%
<代謝エネルギー>
333kcal/100g
種類が豊富で愛犬に合うものが選べる!
ファーストチョイスは種類が豊富なのも特徴です。全18種類ものフードが販売されています!大きく分けると、
- 子いぬ用
- 成犬用
- シニア犬用
の3種類があり、それぞれ年齢や体質に合わせて必要な栄養素がバランスよく配合されています。
アレルゲンが気になる方向けにアレルギー報告のされていない穀物が使用されているフードや肥満が気になる子に向けた低脂肪のダイエット用フードも販売されていて、幅広いニーズに応えられる点も魅力ですね!
ファーストチョイスのドッグフードを検証してみた!
早速ファーストチョイスのドッグフードを検証してみました!検証方法は以下の通りです。
検証方法
- 口コミ調査
- 原材料の安全性
- コスパ
- 粒の大きさ
検証①口コミ調査
楽天・Amazon・口コミサイトを調査し、最も多かった口コミや重要となる口コミ・評判を「良い口コミ」と「悪い口コミ」でまとめてみました!
良い口コミ
良い口コミでは「コスパが良い」「種類が豊富で選びやすい」というコメントが多く見られました!
コスパがいい
安いドッグフードは沢山ありますが、その中でも安全性は高く安いので助かっています。もう何年もリピートさせてもらっています。
うちの子には大好評!
うちの愛犬はお腹が弱いみたいで合わないフードはすぐ下痢になったり嘔吐をしたりします。フードを変更する際にいくつか試した中でもファーストチョイスが一番合っているみたいで、うんちも毎日健康的なうんちです。
食いつきが良い
とにかく食いつきが良いです!出せばすぐに完食で見ていても気持ちがいいです。粒の大きさも小粒で食べやすそうです。
悪い口コミ
悪い口コミでは、「メインがトウモロコシなのが気になる」という内容や「ウンチの量が多くなった」という内容が多くありました。
体を掻くようになった
ファーストチョイスに変更してから体を激しく掻くようになってしまいました。もしかして…と思いすぐにアレルゲンカットのフードに変更すると収まったので、アレルギーになってしまったみたいです;
うんちの量が多いのが気になる
ファーストチョイスを食べさせていると、うんちがもりもりと出ています。初めは何も知らず「うんちが沢山出る事は良いこと!」と思っていたのですが、調べてみるとうんちが多いのはあまり良くない事だと知り少し残念な気分になりました。
メインがトウモロコシなのが気になる
成犬用のメインが「コーン」なのが気になります…。与えているうちにアレルギーにならないかな?と心配になり同じファーストチョイスのラム&ライスに変更しました。
検証②原材料の安全性
調査をしていくうちに、ファーストチョイスの原材料の中に安全性に欠けると感じた成分が3つ含まれていたことがわかりました。
安全性に欠けると感じた成分
- トウモロコシ
- ビートパルプ
- たん白加水分解物
アレルギーの原因となりやすい「トウモロコシ」
トウモロコシには犬にとって必要な栄養が豊富に含まれているため、トウモロコシが絶対的に良くないという事はありません。しかしトウモロコシなどの穀物は肥満やアレルギーの原因となる可能性があるので、与えるのであれば量を調整するなどの注意が必要なのです。
かさまし目的で使われている「ビートパルプ」
ビートパルプにも栄養素は含まれていますが、犬にとって食物繊維を摂る事は重要ではありません。表向きには「栄養があるから入れている」ですが、実態はかさましを目的として使われている事が多いのです。
うんちを固める作用もあり、犬の健康状態がわかりにくくなってしまう為ビートパルプが使われているドッグフードは避けた方が良いと言われています。
発がん性物質と言われている「たん白加水分解物」
たん白加水分解物には、クロロプロパノール類という副産物が生成されて含まれているのですが、動物実験の結果で発がん性について十分な証拠があったという結果が出ています。ドッグフードにたん白加水分解物がどのくらいの量を使用されているかわからない事もあるので注意が必要です。
検証③コスパ
ファーストチョイスコスパ
1日あたり:約94円
1ヵ月あたり:約2,914円
体重約5㎏の小型犬は1ヶ月2,000~3,000円、1日当たりに約65円~97円の食費が平均的だと言われています。
ファーストチョイスの場合1ヶ月約2,914円、1日当たり94円と平均食費以内で購入する事ができるとわかりました!
検証④粒の大きさ
粒の大きさ
- 小粒は8mm
- 中粒は1cm
ファーストチョイスの粒には小粒と中粒の2タイプがあります。それぞれ小粒は8㎜、中粒は1cmあり、愛犬の大きさに合わせて選べる点もメリットです!
実際に与えてみて少し食べにくそうだと感じた場合、ふやかして与えたり粒を割って与えたりすると食べやすくなりますよ!
検証結果!ファーストチョイスをおすすめできる犬は!?
検証した結果、下記の3つに当てはまる方はファーストチョイスをおすすめできるとことがわかりました!
ファーストチョイスにおすすめの犬
- 太りやすい犬種、ダイエットが必要なわんちゃん
- 毛艶を綺麗に維持したい
- 免疫力を維持したい
必要な脂肪を残し、不必要な脂肪はカットされた低脂肪フードのためダイエット中のわんちゃんに最適なフードです。また種類が豊富で愛犬に合ったフードを選ぶことができる点や、コスパが高いのポイントでした!
さらに含まれているオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸には、毛艶が良くなる効果があり、乾燥トマトには、免疫力の維持効果も期待できますよ!
反対にトウモロコシアレルギーがあるわんちゃんには向かないフードなので、その点には留意しておいてくださいね。
ファーストチョイスの価格と最安値で入手する方法は!?
ファーストチョイスを最安値で購入できる店舗はどちらなのか?今回は小型犬の成犬用(チキン) を対象にAmazonと楽天で比較してみました!
結果は、平均すると楽天の方が少しだけお得に購入する事ができます!
Amazon | 楽天 | |
通常価格 | 1.2㎏:1,078円 2.7㎏:1,508円 6.7㎏:2,191円 |
1.2㎏:1,078円 2.7㎏:1,217円 6.7㎏:2,381円 |
送料 | 販売店により送料が変わります。 | 販売店により送料が変わります。 |
しかし、Amazonでは送料が無料になっている店舗が沢山あったため、購入する容量や種類の最安値を双方で比較しておくことをおすすめします!
ファーストチョイスの特徴を全種類紹介!
ファーストチョイスは年齢や体質に合わせて選べるように18種類ものフードが販売されています。それぞれの特徴をご紹介いたします!
子いぬ用
小さい子犬が食べやすいように、粒がドーナツ形になっていて、子いぬに必要な栄養素がバランスよく調整されています。
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原材料 | チキン | チキン |
粒サイズ | 小粒 | 中粒 |
カテゴリ | 子犬の健康サポート | |
サイズ展開 | 1.1/2.3/6kg | |
商品詳細 | 育ち盛りの小いぬや高い栄養を必要とする母犬のためにカルシウムやタウリンが配合されている |
成犬用
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原材料 | チキン | ラム&ライス | 白身魚&スイートポテト | 白身魚&スイートポテト | チキン | フレッシュチキン&オーガニック野菜 | さつまいも&フィッシュミール | 米、大麦、コーングルテン |
粒サイズ | 小粒/中粒 | 小粒 | 小粒 | 小粒 | 小粒 | 小粒 | 小粒 | 小粒 |
カテゴリ | おいしい低脂肪 | おいしい低脂肪 | アレルゲンケア | アレルゲンケア ダイエット |
小型犬用 | インドアドッグ | ダイエタリーケア食物アレルゲンケア | ダイエタリーケア下部尿路の健康維持 |
サイズ展開 | 1.2/2.7/6.7㎏ | 2.3/6㎏ | 1.8/3.2㎏ | 1.8g/3.2㎏ | 600/1.8㎏ | 1.8㎏ | 800/2.4㎏ | 1/3㎏ |
商品詳細 | 栄養バランスに優れていてヘルシーな鶏肉が使用され ていて、成犬に必要なだけの脂肪が配合された低脂肪フード |
栄養バランスを考え、風味豊かえ高品質なラム肉を使用 | 鶏肉・米・コーン・大豆などにアレルギーがある子に配慮して作られていてアレルゲンとなりみくいエンドウ豆・白身魚・さつまいもが使用されている | 食物アレルギーの原因になりにくい食材を使われているだけではなく、脂肪分も約30%カットされているので肥満が気になる子にもぴったり | 食べる量が少ない小型犬のために、一粒一粒に栄養が バランスよく凝縮 |
鮮度にこだわり吸収性に優れているフレッシュチキン とビタミンが豊富なオーガニック野菜を使用 |
報告されている食物アレルゲンを含まないようさつ まいも、フィッシュミール、アルファルファ、レン ズ豆など日本で使用されていることが少ない材料が使われている |
下部尿路の健康が気になる愛犬向けに、アミノ酸の バランスを調整しているので尿のphを正常に保つ ことができ、尿石の形成に配慮して、マグネシウム 値を0.09%に調整 |
高齢犬用
関節に負担がかかる高齢犬のために、関節の健康維持を考えられた栄養素が配合されています。
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原材料 | チキン | チキン | チキン | 白身魚&スイートポテト |
粒サイズ | 小粒/中粒 | 小粒 | 小粒 | 小粒 |
カテゴリ | おいしい低脂肪 | ダイエット | ハイシニア | アレルゲンケア |
サイズ展開 | 2.7/6.7㎏ | 1.2/2.7/6.7㎏ | 1.1/2.3/6㎏ | 1.8/3.2㎏ |
商品詳細 | 齢犬の健康を考えて低脂肪フードに仕上げていうほか関節の健康維持をサポート。 | 低脂肪・低カロリーに作られているほか、高齢犬の関節の健康維持も同時に出来るような栄養を配合しています。 | 10歳以上のハイシニア用で、栄養バランスはもちろん、消化吸収のされやすいキレートア化されたミネラルを配合 | アレルゲンとなりにくいエンドウ豆・白身魚・さつまいもが使用されていて、高齢犬の健康維持サポートも考えられています。 |
※引用:チョイス製品検索
ファーストチョイスのよくある質問
最後に、ファーストチョイスのドッグフードに関してよくある質問にいくつか回答します!
食べない場合どうすればいい?
A.試供品はあります。
ですが配布しているサイト等は見つかりませんでした。ファーストチョイスを扱っているペットショップへ問い合わせると、取り寄せしてもらえる事があるので一度確認してみましょう!
ファーストチョイスの原材料は鳥インフルエンザの心配はないのでしょうか?
A.鳥インフルエンザの心配はありません
鳥インフルエンザウイルスは70度以上で加熱すると死滅すると言われています。ファーストチョイスは、製造の過程で90度以上で処理を行っているので心配ありません!
ファーストチョイスの原材料は狂牛病の心配はないの?
A.狂牛病の心配はありません。
ファーストチョイスお原材料には牛由来のものは一切使用されていないので大丈夫です!
他のフードから切り替えるときはどうしたらいいのでしょうか?
A.1週間程度の時間をかけて少しずつ切り替えてください。
現在使用されているドッグフードに少しずつ混ぜて毎日ファーストチョイスの量を増やしていき、約1週間かけて切り替えましょう。
まとめ
ファーストチョイスの評判についていかがでしたか?ファーストチョイスのドッグフードについて検証を行い分かったことをおさらいしてみましょう!
ファーストチョイスまとめ
- 必要な脂肪を残し、不必要な脂肪はカットされた低脂肪フード
- 種類が豊富で愛犬に合ったフードを選ぶことが出来る
- アレルゲンケアでない種類のフードは、アレルギー症状が出る可能性がある
良い口コミの中でも多かったのが
- 安いドッグフードの中でも高品質で助かっている
- うんちの状態が良い
- 食いつきがいい
特にコスパが良いという口コミが多く見受けられました!
一方悪い口コミで多かったのが
- ウンチの量が増えた
- メインの「コーン」が気になる
今回の調査がドッグフード選びに少しでも役に立てれば幸いです!愛犬と飼い主のニーズに合ったドッグフードがいち早く見つかる事を願っています^^